あさ。
いつものバス停にて――
「う〜ん……いきたい」
イブキが近くにあるゲ〜ムショップを見ながら、
「まだ開店してないでしょ?」
「ふふん♪ さいきんのゲ◯は9ジにあくんだよ!」
「すっごいドヤ顔で言ってトコ悪いんだケド、まだ空いてないじゃん!」
月夜が時刻を確認しながら、
「そ〜なんだよね〜。ガッコ〜とかあさはやすぎ! ト〜コ〜なんて10ジからでジュ〜ブンだよっ‼︎」
「まあ、確かに……今日なんて朝起きたら水道凍ってて水でなかったモン、こんな日でも8時まで登校とか……」
「そうそう。やっぱしオヒルまでグッスリねてそれからガッコ〜のがコ〜リツいいよね〜?」
「いや。昼まではさすがにダラけすぎっ!」
そこは賛同できない月夜だった。
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