ろぼかり。

いつものバス停にて――


「あ〜! これカワイイかも?」

月夜がフリマアプリでアクセサリ〜を見ていると、


「ん〜……ど〜しよっかな〜……」

画像をしばらく眺めながら迷う月夜。


「やっぱし今はいいかな〜?」

と、いいつつも画像を見ながら未練を断ち切れずにいる。


「う〜ん……これほし〜けど……」

そんな月夜の隣にいるイブキもそんな事を洩らしてながらスマホ画面を見ている。


「あら? アンタも何かほしい物あるの?」

月夜の言葉に、


「うん〜……ほし〜んだけど、ちょっとたかくって……」


「このフリマアプリ使えば安く買えるかもよ? 値切り交渉もできちゃうし」


「でも、あんましリュ〜ツ〜してないよ?」


「へ〜きよ。使ってる人も多いし、割となんでもあるわよ」


「そっか〜。じゃ、このスイド〜バシコ〜ギョ〜のロボットを――」


「うん。たぶんソレは探してもない」

イブキの巨大ロボの写ったスマホ画面を見た瞬間、そう返す月夜だった。

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