こすぱ。

いつものバス停にて――


「おぉ! アトラスがあたらしいオ〜ド〜RPGをセ〜サク」

イブキがゲ〜ム系ニュ〜スの中にあった、そんな記事に心を踊らせる!


「メガテンやペルソナみたいなモンもイイけど、オ〜ド〜ってコトはやっぱしちがうロセンでいくのかな? シュジンコ〜は『はい』と『いいえ』しかいえなかったり、ワ〜ルドマップあるきまわってソラとんだりすんのかな〜?」

イブキがそんな事を言ってる隣では、


「コスパの悪い食べほ〜だいランキング? そんなのあるのかしら⁇」

月夜はそんな内容の記事の首を傾げ疑問符を浮かべる。


「食べほ〜だいなんだから、おもいっきり食べればいいと思うケド……う〜む……」

そんな事を洩しながら、記事の先を読み進める。


「カニ? へぇ〜……カニって水分が多くてそんなに食べられないんだ⁉︎ 確かにウチも三〇杯ぐらいしかいけないしなぁ〜」


「いや……そんだけたべたたジュ〜ブンじゃない?」


「そう?」


「だって30ピキのカニさんってちょっとしたムレだよね?」

イブキは海底で楽しそうに暮らすカニの家族をイメ〜ジする――すると突如、ジョ〜ズのテ〜マが流れだし、逃げていく小魚の群れ、慌てふためくカニの家族、岩陰からでてくる月夜――千切れ飛ぶカニのハサミ――なぜか真っ赤に染まる画面。


「お、おそろしい……ぜんイブキさんがないちゃうよ」


「なんでアンタはウチをモンスタ〜にしたがんのよっ!」

イブキの考えを読み取ったのか、そう言ってくる月夜だった。

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