ぼ〜だ〜らいん。

いつものバス停にて――


「う〜みゅ……11がつト〜カにATRでFF15にかんしてのジュ〜ダイハッピョ〜……」

イブキがむつかしい表情でゲ〜ム情報を眺めている。


「ATR――アクティブタイムレポ〜トってとこ……もしかしてプレ4プロとFF15ド〜コンばんのハッピョ〜とかされたら、イブキさんかったばっかのプロかかえながらバクシしちゃうしな〜……ここはちょっとセ〜カンのかまえをするのがいいかな?」

何の意味があるのか剣道の正眼の構えを取りながら、そんな事を言っているイブキの隣では、


「くっちゅん!」

月夜の頭がカクンと前に動きながら、


「どしたの? かぜ?」

イブキが声をかける。


「うん〜……ど〜だろ? 熱はないと思うんだケド……」

自分の額に手を当てながら、


「そっだ! さっきネツがどんぐらいあったらガッコ〜やすむかのアンケ〜トあったよ」

いいながら、スマホを操作して画面を見せる。


「これによるとね〜……38ドいじょ〜だとやすむヒトがおおいみたい、そっから37、5、37、39になってる」


「へぇ〜……まあ、ウチは平気だよ」


「ホントに?」


「うん。帰りに牛すきやき鍋食べれば、治る」


「……それたべられるならゲンキだよ」

そう洩らすイブキだった。

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