そ〜ぞ〜
いつものバス停にて――
「ぬ! ランカ〜ほ〜しゅ〜にギンガくるのかっ! これでイブキさんの『ちょ〜ギンガだん』に2コのギンガがハイビされんだっ‼︎」
ゲ〜ム情報を見ていた、イブキがそんな事を言いながらはしゃいでる隣では、
「麺屋武蔵で松茸ラ〜メンっ⁉︎」
月夜が歓喜に満ちた声を上げる!
「松茸はいってんのかな〜? はいってるよね? あぁ……どんな味わいなんだろ……」
陶酔しきった瞳でグルメ系アプリに載っている画像を見る。
「う〜ん……昨日食べた天一がドッロドッロのコッテリス〜プが味の邪魔をしてくるっ!」
頭を抱えながら、そんな事を言う。
「そんなにきになるなら、たべにいけば?」
悶絶する月夜にそう声をかけるイブキ。
「遠いんだモンっ! だから、なんとか想像で食べれないかと――」
そう言って画像を食い入る様に見つめる月夜だった。
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