せおい。

いつものバス停にて――


「松屋の新メニュ〜……イイっ! すっごくイイじゃない‼︎」

月夜が愛用のグルメ系情報アプリの中にあった、そんな記事読んでいる。


「この画像でも絶対おいし〜のわかるモンっ!」

画像――デミグラスソ〜スの中に浮いているハンバ〜グの上に真っ白でトロットロッなチ〜ズフォンデュを食い入る様に見ながら、


「ふむふむ……さらにこの上に目玉焼きがのってライスとサラダに――みそ汁? まあ付いてんならいいや……のセットかぁ〜……じゅるり」


「せおえるPCにVRキノ〜?」

イブキがパソコン背負って、HMDつけてコントロ〜ラ〜のような物をもった人の画像を見ながら、


「……なんかこんなカッコ〜したやつが、たたかうゲ〜ムあったきがする」

イブキがちいさい頃にやった電脳戦記の記憶を思い起こしながら、


「ね〜ね〜月夜」

思い起こしながら月夜にその画像を見せる。


「カッコいいよね?」


「いや……ダサくない?」

ゴテゴテ、メカメカした格好をそう切り捨てる月夜だった。

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