リ~グゆうしょ~おめでとう!

 いつものバス停にて――


「広島が25年ぶりにリ~グ優勝かぁ~……カ~プが勝つとなにがセ~ルになるんだろ?」

 とくにカ~プ女子でもない月夜が優勝セ~ル目的で、そんな記事をチェックしている。


「前健がメジャ~いっちゃって今年は戦力ダウンのハズなのに、勢いあったからな~……前健も海の向こうでがんばってるケド」


「なんか、ユウショ~したの25ねんまえでビ~ルかけのビ~ルってナンボンぐらいヨ~イしとけばいいのって? ほかキュ~ダンにきいてたみたいよ」


「へぇ~……」


「――で、センボンぐらいでいいよって、こたえたら、そんなにはいるレイゾ~コがないってアセってたら、べつにひえてなくてもいいよってレイセ~にさとされたって」


「もう25年――四半世紀前だもんね~……」


「じもとのオミセもユ~ショ~セ~ルって、なにやったらいいかわからないってニュ~スでいってた」


「ふ~ん……全商品半額とかにしてくんないかな~……」

 月夜が洩らした、そんな言葉に、


「なんかインショクのテンチョ~さんで「どうやっていいか、わからないからとりあえずノミモノとタベモノぜんぴんムリョ~にします」って――」

 言葉の途中でイブキの肩を『ガシっ!』と掴む月夜。


「どこ? そこどこっ!!」

 マ~ライオン状態でそう詰め寄ってくる月夜にイブキはニュ~スで見た店主の顔の青い空に浮かべながら、


「ごめん……いまからゴ〇ラがいく」


 と、心の中で謝罪してから場所を教えるのだった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます