ときにはリョ~よりシツ?

 いつものバス停にて――


「おっ! あたらし~ゲ~ムハ~ドNXのジョ~ホ~がでてるっ!」

 イブキが興奮した様子でゲ~ム情報に喰いつく!


「んふふふふふふふふ――今日は土用の丑よ~ウナギよっ! ウナギっ!!」

 隣では月夜も興奮していた!!


「あぁ~……この後の事を考えると……今から補習とか、蒸し暑い気温とかも全部許せちゃうわっ!」

 月夜がミュ~ジカルのように踊る様な動作とともに言う。


「でもさ~……あんまりリョ~ないよね? 月夜ってまえにオオモリはセ〜ギとかいってなかったっけ? すくないけどいいの?」

と、イブキが思い出したかのように言う。


「少ないからレア感があるんじゃない! 海外にすっごいおっきなウナギとかいるケド……」


「そ〜いえば、イモトがつかまえてたね」


「座布団のような蒲焼なんか……蒲焼なんか……」

言いながら、想像してしまったのか、


「やだ……それもいい」


「月夜さっきからブレブレだけど」


「ひ、人を惑わすのがウナギなのよっ!」


「……ちがうとおもう」

月夜の苦し紛れの弁にそう返すイブキだった。

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