まね〜

 いつものバス停にて――


「ドリキャス4だいとソフトが480コのセットかぁ〜……いいなぁ〜。ドリキャスわりとイイゲ〜ムおおいからなぁ〜……300マンエンかぁ〜……」

イブキがゲ〜ム情報にのっていた、そんなオ〜クションの情報を見ながら、


「24カまでかぁ〜……」

入札期限を見ながら、ふと思いついた様に――


「ね〜月夜」


「ん〜?」

月夜は4、5キロのビ〜フステ〜キを45分以内に食べ切れたら無料の上に食事券と書いてるお店の情報を食い入る様に見ていた。


「おかねかして〜」


「いくら?」


「300マンエン」


「ちゃんと返してね〜」

サイフの中を数えだす月夜――


「――って、持ってるワケないじゃない!」


「あ〜……やっぱし……じゃ、あきらめるかぁ〜」


「だいたいウチがそんな大金持ってると思う?」


「う〜ん…… 」

イブキは少し考えた後に、


「いかがわしいオミセにつとめてかせいだとか!」


「アンタはウチがそんな事するよ〜にみえてんのかっ!」

そう叫ぶ月夜だった。

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