さゆ~
いつものバス停にて――
「にゅ~……スマホゲ~よ~のコントロ~ラ~かぁ~……これがあれば、かくゲ~やアクションもスマホでやりほ~だい!」
イブキがゲ~ム情報系のニュ~スをアプリで確認している。
「ふ~ん……ナイゾ~バッテリ~でジュ~じかんもカド~する! なかなかいいなぁ~……コレ」
イブキがスマホがくっついたコントロ~ラ~の画像を見ながら、物欲しそうに洩らす。
「う~ん……マズいなぁ……」
月夜が眉間にシワを作って。桜色の唇に人差し指を当てて、
「なにがマズいの?」
その呟きを聞きとめたイブキが聞き返す。
「ふぇ? い、いや……なんでもないよ、き、気にしないでオホホホホホホ――」
そんな明らかにおかしい月夜に首を傾げるイブキ。
「ね、ねぇ――」
「ん~?」
月夜が変えたばかりの新型スマホをチラチラ見ながら、
「う、ウチさ――」
言いにくそうに躊躇った後――
「猫背かな?」
そういって見てという様に横向きになる。
「そんなコトよりなにみてんの?」
イブキは「月夜はいっつもセスジのばしててシセ~いいじゃん」と呟き、月夜が手にもってるスマホを取り画面を見る。
「シセ~がわるいとサユ~のオッパイのサイズがちがう? へぇ~……月夜ってオッパイサイズちがうんだぁ~」
そう呟いた直後に物凄い力がイブキを襲い、空のお星さまになってしまうイブキだった。
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