りあるしゅ〜てぃんぐ。

 いつものバス停にて――


「うちゅ〜ゴミをレ〜ザ〜でうってショウキャクする⁉︎」

イブキがテクノロジ〜系のニュ〜スを読みながら驚きの声を上げる。


「ん? なに新作ゲ〜ムの話し?」

月夜がカロリ〜メイトをサクサクかじりつつ、


「ちがうよ! げんじつのコトだよ。ほら――」

と、差し出されたスマホ画面には、


「『スペ〜スデブリに軌道上からレ〜ザを照射して除去する新しい手法を研究中』ふ〜ん……実際にこんな事やれるんだ……」


「シュ〜ティングゲ〜ムみたいだよね? いいなイブキさんにうたせてくんないかな〜」


「ゲ〜ム感覚でやる事じゃないでしょ?」


「う〜ん……ゲ〜ムでつちかったウデをこ〜いうのでやくだてられたらゲ〜マ〜もシミンケンえられるかな〜って」


「ふ〜ん……まあ、がんばんなさい」


「ちょ――しおタイオ〜すぎっ!」


「だってウチにはゲ〜ム好きの地位向上とかいわれても……」


「まあ、そうだよね〜」

と、途中で説得を諦めるイブキだった。

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