ゆ~えすび~

 いつものバス停にて――


「お~!」

 イブキがテクノロジ~系のネットニュ~スを見ながら、そんな感嘆の声を上げる。


「月夜! 月夜!! これすっごいよっ! こっれはあたらしいカクメ~おきるよっ!!!」


「ん~? どったの?」

 そこまで言われたら、さすがの月夜も少し興味を惹かれたのか、食べていたカロリ~メイトからイブキへと注意を向けた。


「ついに……ついに……ジンルイのチエがここまで……くっ!」

 イブキが歓喜の表情でタメをつくる!


 それが、さらに月夜の期待感を煽り――


「USBをどっちむきにもさせるコネクトがぁ――って、ど~したの? 月夜、いきなりねちゃったりして」

 タメにタメて、期待感を煽りまくった挙句のこの落差に月夜はおもわず地面に倒れ伏す。


「……いや、それってそんなにスゴイ事なの?」

 月夜は汚れてしまったスカ~トをパンパンを叩きながら、


「スッゴいコトだよっ! ニンゲンはね、かみさまからUSBをさすときにかならすギャクにさすよ~にっておっそろしいノロイがかけられてんだよっ!!」


「すっごい地味な呪いね……」


「そのせ~でいちにちでヘ~キン5ビョウもムダにしてんだよっ! いちねんで30プンもムダにしてんだよっ!!」


「……イブキがまいあさ遅刻してくるコトで生じてるウチの時間の無駄のほ~が多いよ」


「月夜ながいきするからい~いのっ!」


「ど~ゆう理屈!?」


 月夜が長生きするかど~かは別としてどっち側でも挿せるUSBは期待大です!

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