まね〜
いつものバス停にて――
「う〜ん……RMTでネンシュ〜1300マンかぁ〜」
今日も今日とて茹だる様な炎天下の中でイブキがゲーム関連の記事を読んでいたm。
「あ〜るえむてぃ〜?」
聞き慣れない単語に月夜が反応する。
「リアルマネ〜トレ〜ドコトだよ」
「りあるまね〜?」
「んとね……ゲーム内のお金を円とかドル、ユ〜ロにかえるコトだよ」
「へ〜」
「んで、ゲームでもうけたおかねをおかねにかえてネンシュ〜1300マンもうけたひとが話題になってて」
「イブキはそ〜いう事やんないの? そこまでいかなくても割と稼ぐみたいな」
「う〜ん……もうけのためにおいしいモンスターをひとりじめしたり、高額のレアアイテムを独占したりゲ〜ムとしてメ〜ワクになるコトがおおいからね〜イチゲ〜ム好きとしては……」
「ふ〜ん」
「なによりおと〜さんたちがそんなコトゆるしてくれないだろ~し」
「ふ~ん」
「うわ! さっきからキョ~ミなさそうなヘンジばっかし!!」
「うん。実は割とど~でもいい」
「はいはい。じゃ~これでこのはなしおしまいネ」
ややブ~たれながら話しを止めるイブキだった。
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