しゅ~ず。
いつものバス停にて――
「スマホとレンド~でカ~ナビキノ~を備えたスマ~トシュ~ズかぁ~」
「へ~……ちょっと見せて」
「はい」
興味をもった月夜がイブキの見ている記事を見るためにスマホを借りる。
「ふ~ん……振動で道案内するんふぁ~バッテリ~も連続使用で3日、防水に自転車に乗りながらも使用可能、価格も100ドル、悪くないね」
「だね~」
「カロリー計算もできるし、運動記録を友達とシェアなんかもできるんだ~なかなかおもしろいネ」
「だね~」
「ん? イブキは何か微妙な喰いつきだね?」
「ん~だってさ――グ~グルマップをつかってのナビゲ~ションとかクツにいれてもさ~そもそもあるいていける距離でまよったりしなくない?」
「あ~確かに……」
「ムヨ~のチョ~ブツだね」
珍しく難しい言葉でイブキが〆た。
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