ぞ~かんGo

 いつものバス停――ではなく、本日は乗車後――


「いい、イブキ。あれ見てどう感じる」

 車内から歩道を歩く三人の男子高校生を指す月夜。

「え~っと……ハッ!?」

「ふふふふ、気付いたようね」

「あのブレザーの膨らみはっ! しかも三人とも……大きさからもてDS! そして一人はアイル〜のキーホルダーをカバンにつけてる。わかったよ! 彼等は狩友」

「……注目するトコは彼等がそれぞれ手に持っているパックジュース」

「ジュース? 二人がコーヒー牛乳で一人がイチゴオレだけど?」

「そう、つまりはイチゴの彼はコーヒー二人の彼等の総受けである」

「……そんな考えするの月夜だけだよ……」

「確かに二次元に限るとかいう人もいるけど……今でしょ! 目の前のあの無邪気な奴等を脳内で穢さなくてどうする!」

「穢してるって自覚はあんだ……」

「きっと、あのメガネの彼が……」

「あわわわわ、声に出しちゃダメだよ月夜!」

 イブキがあわてて止めいはいった。

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