崩紫(なぎしば)と読みます。 主にオスマン帝国、サファヴィー朝などを舞台とした歴史小説を書きます。 代表作は『羅針盤は北を指さない』のような気がします。 …
間違いな幸せとわかりつつ、手離そうとしても手離せない。そして、引き返せなくなる。そんな重たい、昔話。
ひとりの女性が、愛を貫く享楽と悲哀を描いた物語。昔話風にアレンジされておりますが、決して “ のんびりほんわか ” としたお話ではありません。一途に愛を持ち続けながら、一方ではそれゆえの背徳心が…続きを読む
口承文芸のような語り口の物語。
それは恋なのだろうけれど、読んでいて胸がぎゅっと冷たくなる。なのに惹かれる。
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