悪戦苦闘しながら、それでも何かを掴んだ章でした!
ルイフォンの本音、どう出るかな? またトリッキーな策を思い付いたとか? と思いながら読み始め、彼の素直な気持ちに触れることができました。
選択肢が増えたというのは、とても大きい。もしかしたら、今後も増えるかもしれないですし。ライシェンの未来に広がる多様な可能性が示唆されましたね!
行動を起こすことで、見えてくることがある。あれこれ悩むより、まず動け! そんな気持ちにさせられました。
二人とも頑張ったと思います。
最後は、ご褒美ですね~(*´艸`)
作者からの返信
すなさとさん
コメントありがとうございます。
何かを掴んだ章と言ってくださり、ありがとうございます。
物語としては、どきどきわくわくの展開はなく、真面目に悩んでいただけなわけで、これを投稿するのはどうなんでしょう……と、不安だったので、ほっとしました。
自信過剰なルイフォンとしては、自慢の明晰な頭脳でカッコよく無双して、ぱぱっと、なんでも解決したい、というのが本音なんだろうな、と思います。
(なんだか、しょうもないことを言っている気がしますが、そういうお年頃なんです。
連載開始から9年くらいになりそうですが、ルイフォンはずっと16歳です!)
でも、そんなことができるわけがないし、穏やかなのに本心が見えないヤンイェンと比べると、自分は子供っぽいなぁと、「負けた」ような気分になったようで。
第二部で〈蝿《ムスカ》〉と対峙していたときのほうが、カッコよく無双していたと、本人も作者も思っております。
思えば、〈蝿《ムスカ》〉とは「過去との決着」だったので、ミンウェイとの複雑な因縁はあっても、終着点ははっきりしていたんですよね。
でも、今度は「未来を創る」なので、定まらない。
――とはいえ、選択肢が増えました!
あの女王様のことも考慮しなくては、と思ったら、その分、大変ではあるのですが、そもそも考えておかなきゃいけないことだったのかも。
(後で気づいたら、「あー、どうしよう?」って、なっていたのか……?)
ふたりへのお言葉、ありがとうございます!
結局のところ、なんか、うまくいかないことがあっても、ふたりは幸せなのです。
長い物語にお付き合いくださり、本当にありがとうございます。
次話は幕間で、そのあと、しばらくお休みします。
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16818093083863953697
編集済
さすがメイシア、圧倒的ヒロイン……! ヤンイェンとの対面で思ったようにならずモヤモヤするルイフォンに、『前に進んだ』と言ってあげて。その言葉でいっそう前に進めるルイフォンもまた、主人公感いっぱいで良きです(*´-`)
しかし、ライシェンはどうなるのが皆一番幸せになるんでしょうね。記憶を戻す選択肢は無いにしても、記憶を戻さず王にする(女王にあずける)という道も、確かに良さそうに聞こえます。
ラストはメイシアから不意打ちのキス! 素敵な終わり方でした✨ 第三章も面白かったです、ごゆっくりされて下さい(*´▽`)
作者からの返信
星太さん
コメントありがとうございます。
圧倒的ヒロインですか!? 嬉しいお言葉をありがとうございます!
今回のルイフォンは、大失敗をしたわけではないけれど、全然うまいこといかなくて。かなり落ち込んでいたので、ちょっと褒めすぎのメイシアの言葉が心にしみました。
(メイシアはルイフォンに甘すぎると思うのですが、それがメイシアだということで……)
ルイフォンは、褒められて伸びる子なので、メイシアに褒められると、俄然、張り切ります!
(自分は頭脳派、頭が自慢だと、よく言っていますが、結構、単純だと思う)
ライシェンの未来については、本当に、どうしたらいいのやら、ですよね。
あんな案、こんな案、いろいろ考えることは大事だけれど、最後にはひとつを選ばないといけなくて。ヤンイェンがどう思うか、まで考えていくと、本当に悩ましい……。
第一部のころは、かなりの恥ずかしがり屋だったメイシアも、ずいぶんと大胆になりました。
(せっかく、長~い(本当に長~い)連載なので、変化していくふたり、を書きたいなぁと思いまして)
素敵と言ってくださり、ありがとうございます。
第三章は、もやぁあっとした章だと分かっていたので、投稿するのがちょっと気が重かったのです。その章に面白かったのお言葉、ありがとうございます。嬉しいです!
労いのお言葉、ありがとうございます。お付き合いくださり、本当にありがとうございました。
ライシェンの人生がかかっているからこそ、選択肢が多いことはいいことですね!(*´▽`*)
大変かと思いますが、のんびり待っておりますので、どうぞお疲れの出ませんように~(*´▽`*)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
「ライシェンの人生がかかっている」――改めて考えると、本当に、とんでもないことを押し付けられてしまった気がします。
はい、選択肢は多いほうがきっと良いですよね。まだまだ、たくさん悩みそうですが、そうでないと後悔するはずなので。
労いのお言葉、どうもありがとうございます。
こちらこそ、ずっとお付き合いくださり、本当に感謝しております。
いつもありがとうございます!
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16818093083863953697
「決められなかった」というより、「前に進めた」「道が広がった」というラスト!
ヤンイェンとの話の決着がつかなかったからこその、次が楽しみになる終わり方でした♪
成人した女王のもとに。確かに、その手もありますね。
女王さま、純粋でかわいいけれど、ただふわふわしているだけでない強さもありそうなので、いいかもしれません。
ラスト、やったね、ルイフォン♪
国の中の大きな「天と地」がぐわっと近づいてきたようで、これからが楽しみです!
作者からの返信
李奈さん
コメントありがとうございます。
「ヤンイェンとの話の決着がつかなかったからこその~」なんて、嬉しいお言葉をありがとうございます。
ルイフォンが大喜びします。
今回は「いいところなし」だったと、かなり落ち込んでいましたので。
ルイフォンにとって、女王様はどうやら衝撃的だったようです。
ヤンイェンが「肩透かし」(=残念な方向)だった、ということが大きいのですが、全然、ダメダメだと思っていた女王様が「(限りなく頼りないけれども)いい子」(=良い方向)だったということで、より高評価だったみたいです。
それと、テレビとかではなくて、直接、見た〈神の御子〉の容姿にも驚いたようで。
ライシェンも同じ感じになるのかな、と思ったら、女王様に託す、という選択肢が増えました。
女王様本人に会わなかったら、たぶん、思いつかなかった案。だから、収穫はあったんだぞー――ということで、ちょっと無理やりですが、第三章は上向きの気分で終わりになりました。
メイシア、ずいぶん、大胆になりました。
ルイフォンは果報者です。
〉国の中の大きな「天と地」
おお、なんて、素敵なお言葉を! ありがとうございます。
そうなんです。いつの間にか、国を変えるような立場になっている(?)んです。
(実は、次の第四章で、今以上に、国の中の大きな「天と地」がどうなる~? みたいな流れが出てくるので、ドッキリしました! なんだか、李奈さんに見抜かれちゃっているみたいです)
長い物語にお付き合いくださり、本当にどうもありがとうございます!