『天使』になってでもシュアンを助けたいというハオリュウの決意に心動かされていましたが、やっぱりハオリュウの案は受け入れ難いですね。他に代案がないにしても。ハオリュウ、自分の身を軽く考え過ぎです。
ハオリュウには幸せになって欲しいから、「子孫を残さなければいい」なんて軽々しく言って欲しくなかった。
――レイウェンに、孫の顔を見せないつもりかよ!?
ルイフォン、それ言っちゃダメなやつ!
しかもクーティエもいる前で!
でもそう言いたくなる気持ちはよく分かります。
まだまだ子供のハオリュウには、子供のいない人生がどんなものなのか想像もつかないでしょう。
自分もほんの数年前まで軽く考えていましたが、今じゃ絶対無理です!笑
そんな人生耐えられない。
作者からの返信
ナマオさん
コメントありがとうございます。
自分のせいでシュアンの命が危ない、と思ったら、ハオリュウは何を犠牲にしてでも……と、他に何も見えなくなりました。
おっしゃる通り、ハオリュウは自分のことを軽く考えすぎです。何か問題に直面したとき、自分を犠牲にすることを選んでしまう……(それで、一生残る足の怪我を負ったわけですし。成長してない!)。
ルイフォンの言う通り、ハオリュウが〈天使〉になったら、誰よりもシュアンが後悔するのを分かってないのです。
――というか、ルイフォンも「レイウェンに、孫の顔を見せないつもりかよ!?」じゃなくて、こっちを先に言うべきだったんじゃ……?
ハオリュウも、ルイフォンも、「言っちゃダメなやつ」を言っています。ふたりとも、アウト!
まだまだ子供のハオリュウだから、先のことは見えないし、イメージできない。
でも、まだ分からないような未来だからこそ、未来に影響を及ぼすような作戦を選んだらダメ。
ハオリュウには幸せになってほしいから、のお言葉、ありがとうございます。嬉しいです。
――というわけで、シュアン救出作戦は、ルイフォンの「名案」が採用されました!
ルイフォンとハオリュウのやりとりはハラハラしますね……っ!(≧▽≦)
ようやくルイフォンが名案を思いついたようですが、どんなアイデアなのか楽しみです~っ!(*´▽`*)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
ハラハラしてくださり、ありがとうございます!
『デヴァイン・シンフォニア』の主人公は、ルイフォン。
たとえ、数ヶ月、出番がなくても、ルイフォンが主役。
――なので、バトルシーン(?)は、刃物を振り回すよりも、舌戦のほうが、主人公が輝く……ような気がしてきました。
(ルイフォンの戦闘シーンは、基本的に「隙をつく」「裏をかく」なので……)
さて、どんなアイデアなのか。
……すみません。それが明かされるのは、少し先です。
ちょっと、ズルいような作戦ですが、みんなが納得の策で。
そして、いろいろ協力を頼まないといけないため、次回からの舞台は「鷹刀一族の屋敷」です。
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときに、お越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330667718555698
舌戦にようやく終止符が! と同時に、タイトル回収が鮮やか!
タイトルってやっぱ、こうじゃないとねえ……。(今、ごっつうタイトルに悩んでいるので心底思う)
ルイフォン、どんな名案が浮かんだのでしょうか。楽しみ~。
作者からの返信
すなさとさん
コメントありがとうございます。
ルイフォンが名案を思いつきました!
というわけで、舌戦終了!(本文では書かずに隠しておりますが、このあと、ルイフォンが作戦を説明して、全員が同意してくれました)
この『死せる悪魔の遺物』のタイトル……は、です、ね……。
本当は、「〈蝿《ムスカ》〉の記憶媒体」と、「セレイエ(=〈悪魔〉の〈蛇《サーペンス》〉)の遺した『デヴァイン・シンフォニア計画《プログラム》』やら、『ライシェン』やら、いろいろ」の、二重の意味でつけた――はず、でした……。
書き始める前は、確かに、二重の意味だったはず……なのですが、書き上げてみたら、あれ、セレイエは関係ないかな……?
作品トップページの仕様変更で、『月影~』のエピソードタイトルを急遽変更することにされたんですよね。突然のことで、本当にお疲れ様です。
今回の変更、「大見出し」でまとめるようになったんですよね。
「大見出し」だけじゃなくて、「小見出し」ごとにも、まとめてくれたらなぁ……(そうだったら、『月影~』のエピソードタイトルは変更しなくてよかったんじゃないかなぁ。拙作も「小見出し」ごとにまとめてくれたら、もうちょっと、いい感じに見えるんじゃないかなぁ、と。今はシンプルすぎて、なんか違う作品みたい)
さて、ルイフォンがどんな作戦を立てたのか!?
……すみません。すぐには明かされません…………。
じわじわと、作戦が見てくる感じになります。
そして、次回の舞台は「鷹刀一族の屋敷」です。
(ルイフォンは、再び、お休みです。……主人公…………)
編集済
ついにルイフォンが名案を! しかも、その名案のヒントはあのムスカの記憶から!? それで「死せる悪魔の遺物」なんですね! 来た来たー、熱い展開です!
作者からの返信
星太さん
コメントありがとうございます。
はい! 名案が浮かびました!
おっしゃる通り、この作戦の鍵は、〈蝿《ムスカ》〉の記憶媒体!
……って、エピソードタイトルで、モロバレしている! ――ということに、今、気づきました……。
いえ……、その……、実は『死せる悪魔の遺物』って、〈蝿《ムスカ》〉の記憶媒体のことを指すので間違いなく正しいのですが、このエピソードを書き始めた頃は……
「エピソードタイトルを『死せる悪魔の遺物』にすれば、〈蝿《ムスカ》〉の記憶媒体と、セレイエ(=〈悪魔〉の〈蛇《サーペンス》〉)の遺した厄介ごと(そのせいで、シュアンが捕まったわけなので)、の二重の意味になって、格好いいじゃん?」
――と、思っていたのでした……。
でも、このエピソードって、書き終えてみたら、ほとんど、セレイエは関係かった……。
……と、ともかく。
名案が浮かびましたので、次回から作戦開始です!
次の舞台は「鷹刀一族の屋敷」です。
(……あれ? ルイフォンの出番がない!?)
ルイフォンさん!あなたなら閃いてくれると思っていましたとも!
だけど何を思いついたのでしょう。私にはサッパリです。
作者からの返信
花音さん
コメントありがとうございます。
ルイフォンを信じていてくださり、ありがとうございます!
かなり、ギリギリな感じでしたが、閃きました、凄い名案!
すみません。
この本文からでは、どんな作戦か、まったく分かりませんよね。ごめんなさい。
――というわけで、次に行きます!