潜入シーンは緊迫しますよね。
それだけに後半の女の子の登場がいい和みになってました。
そして子供あしらいがうまいと、すごくいい人に見えてきますね(笑)
作者からの返信
関川さん
お忙しいところ、拙作のために、たくさんのお時間を頂戴して、本当にありがとうございます。
お仕事は落ち着かれたのでしょうか。無理はなさらないでくださいね。
コメントありがとうございます。
緊迫のシーンです(うまく緊迫感が出ていたら良いのですが)。
そして、今まで一緒に行動していたメイシアが留守番のため、ほとんど華のない第七章に、やっと可愛い花の登場です。年齢的にちょっと可愛らしすぎますが。
子供のあしらいが上手いと、いい人に見えますよね。そして、その反面、リュイセンが「嫌なお兄ちゃん」になりそうで、困ったシーンでした(笑)。
ファンルウって言う名前の響きが可愛いですね。中華っぽい名前ってFとかLの音が入ると流れるようなイメージが浮かぶんですが、ファンルウはふんわり、ふかふかなイメージ。小さな女の子にぴったり。
男性が女性の頭をくしゃりと撫でる表現、私も作品の中でよく使います。にじみ出るような愛情表現にぴったりなんですよね。ルイフォン、「あ、しまった! これはメイシアだけにする仕草のはずだった」と分かってるんですよね。もう、可愛い♡
天使、天使……うーん、新しい「七つの大罪」の登場か!?
作者からの返信
由海さん
コメントありがとうございます。
正直に白状します……。ファンルゥの名前、実は名付けたときに「由海さんのところの『ファラン』と似ている!」と思いました。
『ファラン』って凄く可愛い名前だと思うんです。真似っこしたつもりはないのですが、無意識のうちに似ちゃった……いえいえ、あやかったんです……。このエピソードを書いていたころは、まだ『最果て』が連載中だったこともあり、きっと頭の中に、というか耳にこの響きが残っていたんじゃないかなぁ……と。すみませんっ。
くしゃり。は、もうメイシア限定ですよね。
私が無意識に書きました。そして、私がツッコみました。駄目でしょ! と。
流石に、作者が作中にツッコミに行くわけにはいかないので、ルイフォンのセルフツッコミです。
天使については……誤魔化します(笑)
ファンルゥがぐう可愛ですね。そして子どもの扱いが苦手なリュイセンさん、そういうところも含めてかっこいい……♡(しかめ面が似合いそう!)
地下には「天使」が!? 蛇ではなく(蛇とはべつに?)天使とは、謎です!
ファンルゥの幼い説明に逆に妄想をかきたてられ、この部分、私はすごくゾクゾクして好きでした……!ますます続きが楽しみです!
作者からの返信
冷世さん
コメントありがとうございます。
ファンルゥ、可愛いですか! ありがとうございます。
このエピソードは彼女の可愛さに勝負をかけました!(って、なんの勝負だろう?)
愛くるしいお人形さんのような可愛さではなく、どこにでもいるような子だけれど、言動がなんか可愛い、というのを目指しました。
「パ……、パパが悪いの!」で涙目。ここに力を入れたんです。……って、そんなことを力説されても困りますよね。すみません。
リュイセンの「子供は苦手」のところ、かっこいいですか。嬉しいです。
どちらかというと、「ま、リュイセンだし、仕方ない(笑)」というネタ(?)だったんで、嬉しい誤算です。
地下には何があるんでしょう(と、あからさまに誤魔化す)。
そして、話はまた、ぶっ飛びます……(?)
月ノ瀬様の美麗な文章は、いつもうっとりしてしまいます……。
そして、ファンルゥとルイフォンのやりとりが可愛い!
でも、だめですよねー。子どもに嘘をつくのは(><)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
美麗! なんて素敵なお言葉!
美麗ですか。美麗……(うっとり)。
凄く嬉しいです。どうもありがとうございます。
(時々、あとで読み返すと、「ちょっとこの文章やりすぎっ。恥ずかしいわぁ!」ということになるんですが、遠藤さんにも「武器」と言ってもらったので、開き直って、この路線で行きます!)
ファンルゥの可愛さに、ルイフォンがお兄ちゃんモード(?)です。
でも、お兄ちゃんは嘘つきなんだなぁ……。
自然な会話と流れるような文章がすごく洒落た感じです(^^♪
作者からの返信
佐月さん
コメントありがとうございます。
自然に流れていますか!? 嬉しいです。
私は書き溜め派なので、ここを書いたのは随分前なのです。
それで、投稿前に読み返したら、もう、本当にぼろぼろで、自分で書いたはずなのに、つっかえるところばかりだったんです。全然、流れていなかったんですよ……。
投稿直前まで書き直して、予約投稿の文章を差し替えていました。
佐月さんのお言葉で、報われました!
どうもありがとうございます!
ルイフォンとリュイセンの息のあったやりとり、スピード感があってかっこいいです♪
緊張感あるシーンなのですが、わくわくします。
そしてファンルゥ、かわいい!
「お野菜、全部食べたら、あとでチョコくれるって言ったのに! 『そんなこと言ってない』って言うの!」
↑あるあるですね(笑)
そしてメイシアを思うルイフォン、いいなあ♪
にしても「天使」が気になります。
正体はなんでしょう……。
作者からの返信
眞実さん
コメントありがとうございます。
ルイフォンとリュイセンのやりとり、息があっているように見えましたか? 良かったです。ホッとしました。
――というのは……。
「彼らは仲が良い」と、自分のメモにはあるのに、リュイセンの登場が遅かったためか、今まで、彼らが仲の良いところを書いていなかったような気がするのです。
(ルイフォンが、メイシアにかまってばかりだったからですよねぇ……。リュイセンと一緒に行動しているシーンが、ほとんどなかったのです)
それを挽回しようと、第七章では張り切っています。
ファンルゥは、頑張って可愛くしました。
顔が可愛いのではなく、小さな女の子らしい言動の可愛らしさ。これが目標でした。
眞実さんの心をつかめたでしょうか!?
メイシアを思うルイフォン……。
これ、私が何も考えずに、「ルイフォンなら、当然ここで『くしゃり』をやるよなぁ」と、まず書いて、書いてから「駄目じゃん!」と、突っ込んだのでした。
でも、ルイフォンなら絶対に、何も考えずに撫でる。撫でてから、セルフツッコミするはず!
そんなわけで、このシーンです。
「天使」は、このまま引きずります。
さて、なんでしょう?
こんばんわ~です月ノ瀬さん!!遅れてしまいましたが参上の宿理です!
買い取ったお屋敷が戦いの舞台ですか……お上品なお庭で交わる視線、いきなりタオロンさんに見つかった模様です。
キャンプ場はキンタン達に任せて、こっちは意外と正面突破でした!(出会い頭に薬を打つ)
厨房に忍び込んだら先客……?一体誰?と思ったら予想外の展開でしたね~ファンルゥのいうパパはタオロンでいいんですよね?たぶん。シンプルになんで連れてきたんでしょう……?物騒なんじゃ……?なんて考えてたら色々と重要なことを言っている気が!?……なるほど、天使ですか。ファンルゥの言葉のまま捉えてみると、面白いことになりそうですね。七つの大罪を悪魔として解釈すると、神と天使と悪魔というなんとも絵になる構図の出来上がりですからね~
……今回の騒動を影から操っているのはホンシュアっぽいですから、ルイフォン、リュイセンがここへきて、天使と鉢合わせたとしても、それは予定調和……?あれ、そもそも藤咲家が斑目さんたちに絡まれた理由は王族がらみなんでしたっけ?
ふむふむ、なるほど……なんだか、面白い仮説が湧いて出てきましたね~!!続きが益々楽しみです!!
それにしても、ルイフォンリュイセン×ファンルゥの組み合わせは場が和みますね~……リュイセンさんが子供の相手するの苦手なのは何も聞かなくてもわかります!!(▶リュイセンへの親近感が10上がった)
罪な男ルイフォンの脳内反省会にも色々と言いたいところですが、終わり掛けのリュイセンとルイフォンの相棒感がいいんですよね~……!
さてさて、次のお話はどうなるのでしょう……?
作者からの返信
宿理さん
お忙しい中、お読みくださり、コメントまでありがとうございます!
戦いの舞台はお上品ですが、いきなり殴って乗り込んでいくという、気品のかけらもない侵入方法です。リュイセンがいるので、ルイフォンの出番はなしです。
(で、でも、鍵がかかっているから扉を破壊しよう、じゃなくて、マスターキーを手に入れてあるから、普通に鍵を開けて侵入しますよー、ですよ!? スマートですよ!?)
そんな中、厨房でチョコを狙う幼女が!
ファンルゥのパパは……(あ、このエピソードの時点では、まだ明記してないので、名前は伏せておきます)、ファンルゥがそばにいないと心配なのです。だから、出張先(?)に連れてきました。
はい、でも、おっしゃる通り、この屋敷は〈蝿《ムスカ》〉が「子猫が来ますよ」と言っている通り、もうすぐ戦場(?)になることが分かっている危険な場所。
ファンルゥは、お部屋で大人しくしているように言われているはずなのですが……チョコを探しに出てきちゃいました。
もともと、勝手に屋敷を探検をしているような好奇心旺盛な子なので……、……探検の途中で『天使』を見たと言っていますねぇ?(でも、ルイフォン&リュイセンにスルーされちゃう。ちょっと可哀想)
藤咲家が斑目一族に絡まれた理由は、「王族絡み」ではなくて、藤咲家とライバル関係にある「厳月家」という貴族が、凶賊の斑目一族を雇ったから――ということに、なっています。
藤咲家が「女王陛下(御年15歳になったばかり)の婚礼衣装の担当」という名誉ある仕事をゲットしたのですが、それを妬んだライバルの厳月家が、藤咲家の跡継ぎ(メイシアの異母弟、ハオリュウ)を誘拐して、「婚礼衣装担当を辞退しろ!」と迫りました。(正確には、厳月家が黒幕という証拠が残らない形で脅迫しています。けど、まぁ、そういうこと)
そのときの、誘拐の実行犯として、厳月家は斑目一族を雇ったのです。
――と。これだけだったら、単に貴族の蹴落とし合い、ってことろだったのですが……。
しかし、斑目一族は、どうやら、雇い主の厳月家を裏切ったらしいのです。(これはルイフォンたちの推測)
斑目一族は厳月家を裏切り、メイシアのお父さんに、「厳月家よりも、もっと金を積んだら、息子を返してあげよう」と誘った模様。
その結果、単身、斑目一族のもとに向かった(らしい)メイシアのお父さんまで囚われの身になってしまいました。(だから今、斑目一族の別荘に、父を救出しに行っているわけです)
そして、父と異母弟が囚われの身になって、オロオロしているメイシアのもとに、ホンシュアがやってきます。
「斑目一族に家族が囚われたって? だったら、斑目一族のライバルである鷹刀一族なら助けてくれるんじゃない?」
そんなことを言われれば、メイシアは鷹刀一族のもとに向かうに決まっています。
つまり、ホンシュアによって、意図的に、鷹刀一族は巻き込まれたわけです。
でもって、そもそも、ホンシュア(仕立て屋に化けていた、正体不明のあやしい女)がメイシア(深窓の貴族令嬢)に会えたのは、メイシアの身内である伯父の手引きがあったから!
(伯父は、異母弟ハオリュウの母の兄なので、前妻の娘のメイシアのことを邪魔に思っている)
メイシアが鷹刀一族のところに行ったあと、「うちのお嬢様(メイシア)が、鷹刀一族に誘拐された」と、警察隊に届けを出します。これは、血の繋がった甥であるハオリュウを解放してもらうための、伯父と斑目一族の裏取引でした。
というわけで、鷹刀一族の屋敷は、警察隊に取り囲まれます(第四章、第五章)
鷹刀一族の総帥であるイーレオが、「貴族令嬢誘拐」の罪で捕まれば、斑目一族としては嬉しいですからね。
――というのが、今のところのルイフォンたちの解釈です。
(でも、実のところ、斑目一族が厳月家を裏切っているという決定的な証拠はありません。
そして、ホンシュアや〈蝿《ムスカ》〉って、なんで絡んできているの? この二人は「斑目一族」ではなくて、〈七つの大罪〉の関係者のはずでしょう? という疑問があります。
もっとも、〈七つの大罪〉はブラックな面で斑目一族と提携している(人体実験用の人間の調達みたいな仕事を頼んでいる)ので、絡んできてもおかしくはない……?)
……というわけで。
表面的には、藤咲家は「女王陛下の衣装係の件で、ライバルの厳月家に妬まれた」ことで事件に巻き込まれました。
でも、〈蝿《ムスカ》〉とか、ホンシュアとかの動きを見ていると、「藤咲家と厳月家という、ライバル貴族のいがみ合いをうまいこと利用して、鷹刀一族と斑目一族というライバル凶賊を動かし、何かを企んでいる」というほうが、正しいような……?
(うわぁぁ、解説していたら長くなってしまいました。複雑ですみません!)
ファンルゥが出てくると和みます? そう言ってくださると嬉しいです。ありがとうございます。
リュイセンは、まぁ、どう考えても、小さい子が苦手そうですよねぇ。
ルイフォン、罪な男です。でも、ちゃんと反省したので、偉いと言ってあげてください。
相棒感、よいですか!? ありがとうございます!
さてさて、次は……。
場所が変わって、鷹刀一族の屋敷が舞台となります。