自らが悲鳴と称される文章。力を感じ、堪能しました。多様な知見を通じて、今の娯楽の在り方を考えている記述がおもしろかったです。MTGのコラムの引用元も拝見しました。トレーディングカードゲームの元祖ですよね。彼らからすれば、娯楽の大地における未踏の領域、その地図を描くような行為だったのだと思います。ボードゲームにおける一つの文化を開拓しただけあり、並々ならぬ含蓄を感じました。
気付けそうで気付けないことがしっかりと書かれています。小説以外のジャンルの話を分かりやすく盛り込むことで、より理解しやすいのも好印象です。ただ、もう少しWeb小説に対する明るい展望もほしいかなと感じました。
Web小説と小説は違うというのは、まさにその通りだと考えられる。 一冊という区切りというより、某動画サイトのシリーズ作品に近い、読者の流れもハッキリ言ってその傾向であると思う。 だが、カクヨムはなろうの劣化で終わるとは思えないし、そうなって欲しくないと願うユーザーも多いはず! 面白い小説が評価されるサイトを願う気持ち共感です!