今の障がい者就労継続支援Ａ型事業所に通い始めて、半月が過ぎた。

以前通っていた事業所とは雰囲気や方針も違うが、順調に慣れてきた。

悩ましいことはないでもないが、それも現時点で強いストレスにはなってない。

そして、その悩ましいことをどうしたものかと考えながら、そう言えば以前とは悩みも不安も原因や内容が変わってきたことを実感して、感慨深い気持ちになった。

感慨深かったので、今日のメンタルクリニックの通院時、お医者先生にそんな話をしたところ。

「でも、当時は当時で大変だったでしょう。」

確かに当時の俺は大変で、いっぱいいっぱいで、それでも全力で出し得るすべての精一杯の限りを尽くして頑張っていた。

だけど今にして思えば、そんな俺の１番近くにいた相方は、俺とは違った大変さだっただろうし、苦労も苦心もしていただろう。

だから、今日、相方に。

「ありがとう」と伝えた。

就業先もそうだが、お医者先生や薬やカウンセラーさん等、まだまだその道のプロにお世話になっている現状で、そこから巣立つにはまだ時間がかかりそうだけれど。

支えてくれているすべての人や制度や環境や、いろんなものが背中を押してくれるから。

俺は大丈夫。

これからも、頑張れる。

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