第240話 5年ぶりの通勤
先日見学に行った事業所の体験実習に行ってきた。
と言うか、明日も明後日も行く。
自分で実習期間を決めることが出来たので、とりあえず3日間実習することにしたのだ。
実習中は給料は発生しないが、作業内容は入所してからと同じカリキュラム。
朝9時が始業なので、久しぶりに一般的な通勤時間に出かけた。
電車に乗るのは躊躇われたのと、バスが出ていることを調べていたので、今日はバスを使った。
久しぶりの通勤は(と言っていいのかは微妙だが)前日から不安もあったのだが、当日のバスの中で不安がピークになって、バスを降りてから吐いた。
ちょうど良い時間のバスが無いため、かなり早く着いていたことが幸いし、出社までには落ち着けたのだが。
作業自体は特に問題もなく。
職員さんや利用者さんが良い人かどうかはまだ判らないけど、少なくとも誰にも嫌な印象はなく。
行ってしまえば恙なく過ごせそうだ。
でも、無事に毎日通えるかどうかの自信はイマイチない。
病気になってからも、出かけるのにバスに乗ったことは何度もある。
そして今迄のバスで、具合が悪くなったことはない。
なのに、今日は「通勤」だと思ったら、とても怖くて不安になってしまった。
とは言え。
何だかんだと今日は乗り切れた。
今日と同じなら、明日もきっと大丈夫(吐くかも知れないけど)
頑張ろう。
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