L振り返り、反省、思考の流れとかとか
【ロールシャッハ】って言葉カッコいいからお題に入れたい(発想の源)
続いて【揺れる天秤】 【貧者の一灯】 を追加、そして「君の瞳にカンパイ」……を入れたいけど、ストーリー幅がすごく狭くなりそう(貧乏な彼がなけなしで彼女を豪華なディナーに誘う的な)なので外し。
憧れ? いや、それでもまだ弱いな……などうじうじ悩んで結果【焦がれた日々】に落ち着きましたとさ。
参加作品の傾向は
【ロールシャッハ】→精神分析(ひいてはそういった症状を持っている人物)、左右対称、あるいは双子。
【揺れる天秤】→善悪、倫理。そういったものに根付く天秤が多く、作品傾向は暗め。
【貧者の一灯】→持たない者の反逆の牙、といったストレートな使い方から、貧乏暮らしの最後の贅沢、あるいは持てる者の大輪と持たざる者の一輪みたいな使い方も。一番解釈の違いが浮き彫りになったお題。
【焦がれた日々】→愛に、理想に、あるいは、日常に。望んだ日常はいかに。
と様々な作品がそろいました。
ご馳走様でした。
さて、今作、「yE gu"I"Lty?」に至る脳内順路ですが
【ロールシャッハ】→善性悪性、その他もろもろの心理を調べるテスト→善悪の判断機構→ならば善悪に【揺れる(真理の)天秤】 ?
【貧者の一灯】→マイノリティ、被弾圧側→断罪された誰かの血族→父を政治犯として断罪された男→善たるロールシャッハにその「善悪」を叩きつける→同時に、ロールシャッハに対する感情も【揺れる天秤】である
【焦がれた日々】→上の理由づけの一つ。かつてはロールシャッハという存在に憧れ、今でも疑い切れないからこそ【貧者の一灯】としてその真意を問う……。
その手段は?→病院のジェネレーターと命を直結させ(たということにして)自分の命をベットに、「お前は本当に正義か」と問う。という作戦。
瞬殺を免れるには?→父親の断罪理由を兵器製作に結び付ける。その結果を身に纏う。
――行ける!(ティーン
あとロールシャッハ要素を入れたくて顔の意匠の見え方をちょっとずつ変えてみたり、隠された真意を入れてみたり(!?)しました。
さらっと流されるスチームパンク世界の設定。
蒸気機関を上回る、「融合炉」を用いる"彼"。
そんな世界に、完璧に善悪を判断できるシステムなんて作れるはずがない。
おや、じゃあ"ロールシャッハ"の知能は何に由来しているんでしょう。
『I am』ではなく『I is』である理由は――。
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