フランスのお店その2

 こちらのページで紹介するのは、少し知っている程度となります

 ですので、一つ前よりもざっくらばらんな説明になることをご了承ください


 まずは、目に飛び込んでくる真っ赤な缶に白い文字が印象的なNINA'Sニナス

 とはいえ、取り扱い店舗は少なめ(ダマン・フレールよりは多い)

 お値段は100g缶で2000円を下回るのが大半なので、フランスブランドの中では安めかな(50g缶もあり)

 やはり、こちらもフレーバーティーがメインです

 一番人気は「マリーアントワネット」

 これは味や香り以前に、名前だけで興味を持ってしまいますね



 次に、探すと意外と見つかるKUSMIクスミTEAティー

 パッケージは商品によって違う為、店頭に並んでいる景色はとってもカラフルです

 また、他のお店と違って缶(125g)の背が低い上に平なので、どんどん重ねられるように設計されています(便利)


 商品はノンフレーバーからフレーバー、紅茶、緑茶、ノンカフェインティー、メジャーなフレーバー、ブレンドと万全な品揃え

 だけど、オリジナルブレンドは少し注意が必要

 特に紅茶にしたものと使したものは通常のフレーバーティーよりも更に人を選びます

 老廃物の解毒デトックスティーとして美容・健康面で取り上げられるだけあって、味が紅茶よりもハーブティー寄りなんです

 それと関係してか、こちらのブランドは100℃の熱湯ではなくて85~90℃のお湯を使うのを推奨しています


 人気なのは「アナスタシア」「プリンス・ヴラディーミル」

 亡命したロシア人が興したブランドなので、ロシアに因んだモノが見られるのも特徴ですね

 ただ、こちらのクスミティーは非常に高いのが難点

 125gで3000円オーバー、25gでも1000円を超えます



 そして、Palaisパレ des thés

 どうやら、紅茶通には人気なお店らしいけど、関西では手に入りにくいので名前しか知らないんですよね

 本で見かけた、鮮やかな緑の缶は素敵だと思っています

 とまぁ、以下付け焼刃の知識

 ノンフレーバーティーの種類も豊富で、ダージリンも複数の茶園のモノを用意しているみたい

 また、「品質の等級」でやったアルファベットの羅列もこのお店だと見られるようです(SFTGFOP1など)

 もちろん、フランスらしくフレーバーティーも豊富

 紅茶、緑茶、ルイボス、烏龍茶と茶葉も複数取り扱っているとのこと

 お値段は100g、1000~4000円くらいかな?

 フレーバーティーで限定しても1700~からなので、フランスブランドでは安いほうになるでしょう



 だいたい、こんな感じだと思われます

 もちろん、他にもありますけどね


 例えば、真っ赤な缶に黒の文字を刻んだ「HEDIARDエディアール

 こちらは三越伊勢丹の店舗に入っていますね


 あとはケーキ屋パティスリーのブランドも紅茶を出していたり

 ピエールエルメ、ラデュレ、ダロワイヨ……etc.

 とうぜん、上記の店よりも紅茶の種類は圧倒的に少ないですけどね



 これで私が知っているフランスのお店は終了

 香りの国と言われるだけあって、フランスではフレーバーティーが盛んです

 特に乾燥させた果物やハーブ、スパイス、花弁を混ぜたものは他国の紅茶にはあまり見られないオリジナル

 また、パッケージやロゴ、名前の付け方もオシャレで可愛らしいものが盛り沢山なので、そういった方面から選ぶのもいいかもしれません

 紅茶の種類は多く、どうしたって全てを試すことはできませんしね


 名前、パッケージ、値段、香り、茶葉の種類、味、場所


 自分なりの優先順位で、自分だけの贅沢でオシャレを楽しみましょう

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