22歳の死、再発防止策

 結論だけ先に書いてしまうと、SNSの側がプログラミングで「密」を避ける仕様を実装するしかないと思っている。つまり、「炎上」する段階に至ったら「NGキーワード」によって書き込み不可状態が発動するようにする、ということ。


 これ、普段は何を書いてもNGにはならないが、炎上危機と判断される人数が同じ話題に集まってきた時点で、大量のNGワード発生によって強制的に暴力的な発言をしようとしている人に再考を「何度でも」促すことで、冷静にさせたり、立場を自覚してもらうというもの。


 この緊急措置は緊急時のみの発動なので、本当に大量にワード登録をすることが出来る。「死ね」という直截な言葉だけでなく、「しね」「氏ね」「し・ね」など豊富なバリエーションも全部NGにすることで、完全に遮断してしまう。もう正常に書き込みが出来ない状態でも構わない、という対応が出来るのが利点。


 極論、「がんばって、」というワードしか書き込めないくらいでもいいんだ。

(誤解しようのない安全ワードを幾つかのみ登録して他全てNGってので充分)


 そのくらいに企業による自粛規制によって発言をギッチギチに締め上げれば、こんな痛ましい事件は二度と起きないんじゃないかな。


 表現の自由を掲げる者としては、何を書いても罰せられるべきではないという立場は変わらないが、場所を提供する者が独自規定でギチギチに締め上げるのはOKと思っている。「ウチはNSだから余所でやってくれ、」がSNSの取るべき道と思う。


 発言を野放しにしてるSNSの「枠提供者」がすべて悪い。枠提供で得られる利益だけは享受して、責任はほとんど放棄しているのが現状だから、厳罰化というならば、枠を提供している企業にこそするべきだ。キミらが無責任ゆえに彼女は死んだのだ。管理責任を果たせ。


 Twitter社に対して、誹謗中傷の管理が出来ていないことを理由に訴訟をしたらいいのに。誰か。(アメリカあたりでそのうち起きたらいいな)



 中国なんかが非難されるのは、「うちはNGだから余所でやれ」ではなく、完全に禁止してしまうことが非難されているんだよね。自由を制限している。民主主義においては、自由は制限されてはならないという大前提は守られねばならない。


 だから、発言の自由を守りつつ、発言の場を管理する自由も認めて、「うちはNG」が正しいということをリテラシーで徹底させることだと思うんだ。場所提供者が、発言の制限をするのはイカンとかって吹き上がる人がちょいちょい居るが、お門違いも甚だしいってことだわ。


 発言の制限をしてイカンのは、国単位だろ。それも、例えば中国だって、「自国に住む限りは」と制限付きでの規制なら何も引っ掛からない。嫌なら国を出ていけ、でいいんだから。これを、移住の権利とセットで制限をしだして初めて、問題と言えると思うんだよな。それじゃ改革が捗らないじゃないか!というご意見もあると思うが、それこそが社会主義の欠陥だよ。封建主義の型違いに過ぎないんだから。


 そんな国を選んだのが、そんな国に住み続けているのが、「悪い」ということになる。リクツ上ではね。住む人が居なくなれば国など存続できないんだから、というリクツだよね、リクツ。(だからマクロに広げるとそう簡単な話でもなくなる)

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