「ジェンダーバイアス」のビッグウェーブ到来 ④

 便利だからレッテルとしての「女性差別表現」って言葉をぽんぽん使うけどさ、別にマジモンで差別ガーとかは思ってないからね? 非常に便利な簡易表現だからほいほい使うってだけ。誤解しないでほしい。(私は、表現の自由混沌派なので、差別だろうが増長の危険があろうがそれが便利なら使う派です)


 人それぞれ主義とか解釈って違うけどさ。それを「一人一派」とするとしたら、私だってフェミの末端に入ってしまうというのは書いたと思うけどもう一度ね。


 私は混沌派なのよ。


 表現の自由ってのは「ヘイトも差別も、他者への配慮を欠くようなモノでも、全部認められるべき、」という派なのね。だから表現規制の意見表明も非難する気はさらさらない。すりゃあいい。実現されたらかなわんから、反勢力として対抗措置を考えはするが、表現規制を求めることそのものを否定はしない。そして、否定する者がそれを当然と考えているようなら批判する。だって私の派閥からすれば、おかしなリクツだからさ。自由に制限などなく、ゆえに何の優越性も持たない、が持論なのだよ。


 言うのは自由、てヤツな。


 だから「厳密には」、ソースやら歴史資料やら出されたところで「それがなんだ?」で終わらせるよ。巨視的トンネル効果っての持ち出すまでもなく、世に100%の正確さなどない以上、厳密にと言えばすべての論は崩れるのだからさ。


 世の中に絶対などないし、「ほぼほぼ確実だろう、」しかないのでな。


 そんな中途半端なモノを持ち出して、ありもしない保証や強制性を発揮されたんではかなわんから、説得力という唯一、民主主義上で武器となる騙しのテクを敵対勢力には使わせないよう、工作しまくっている、というのが正解かも知れない。


 自分を正しいなどと思ったことはない。ただ都合が悪いモノは通すわけに行かないから多数派工作でこっちの味方を一人でも多くしようと考えているだけだよ。こういう正直さだってはっきり言って計算だ。


 何度でも言うが、絶対などないというくらいは誰でも知っているから、それをベースにした持論展開はリスクが大きい。だから、ソースは?とか数字出せとかを毛嫌いしている。卑怯な戦法だとしか思われないからだ。自分が出して論の補強にする程度の使い道しかないモノだ、本来は。


 相手が黙ってしまえば勝ったものと思っている愚か者がオタ陣営には多過ぎる。





【追記(2023/01/31):

 フェミが持ち出した基準は、フェミという「いち学派」の創作造語でしかない。その定義も名称も理屈もだ。創作物にすぎないソレで、現実の誰かに罪を背負わせている。差別者に仕立て上げることで、実力行使的に世論を従わせようとしている。


(面倒になってきたんで、以後決定打を貼り付けて終わらせる。)

 そろそろ単純化していく。

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