ジェンダーバイアスとか自由の侵害とか…

「自由」っていうのとか、「ジェンダーで塗り込められた定義」っていうのとかさ、ああ、「ジェンダーバイアス」ってのを自己流に解りやすく書き換えた言葉ね。使いにくいんだもん、て。


「男はこう、」とか「見慣れたポーズ」とかのことな。なんの疑いもなく、今まであったもんだから無罪、みたいな脳天気な判断そのものを指すと思ってんのでね。


 別に「どんなポーズを取ろうが(取らせようが)自由」とは思ってんだよ。ただ、それを脳天気に「エロじゃない」だとかと、ぬけぬけと主張することにイラッとくるだけでさ。「エロだとダメな理由はない」だろ、そこは! エロだと思ってないにしても、表現の自由を標榜するなら「エロじゃない」なんて情けない主張すんなよ!



 保守派の思考じゃなかったっけ、それ。慣習として続いていたものを守りたい、てのは少なからず保守だよ。批判を受けて、吟味さえしない態度とか。その習慣をとりあえず疑って吟味する姿勢を持たないなら、保守と言ってしまっていいだろ。エロの権利も、女性の権利もどうでもいい、が本音だと言われても仕方がない態度だ。


 宇崎ちゃんとかの件でイライラすんのはそこで、擁護派は「まるで疑ってみもしない」んだよね、女性差別だとか言われたら普通は論理的に「作品を分析し批評してから反論する」のが正統だと思うが、そういうことは一切しないのだ。エロではない、の一点張りだよ。ええ? 分析したらエロ表装確定で、まったく勝てないからか? そう思っちゃうよ。


 エロだってのは百も承知なんだよな。だけど、女性差別を訴える声のほうを悪者にして、「フェミニストなんてのは頭がオカシイ」みたいに世論操作をしてる。ムカつく連中だよ、まったく……。擁護派全体の意見に見せかけた本物の差別主義者の声なんざ、「女のエロなんてそこらに溢れてんのに、エロ萌え絵だけ標的にしやがって! 黙らせてやる!」でしかないから、余計にムカつくんだよ。


 フェミにミサンドリー(男性侮蔑主義者)が紛れ込んでるように、擁護派のオタにもミソジニー(女性侮蔑主義者)が紛れてる。分離できてないのはお互い様ってヤツで、この二つが事態を滅茶苦茶にしてて……連中にムカついている、てのが正しいトコだわ。


 世の中にエロが溢れているのは百歩譲って構わないよ。だけど、それを女性自身が苦情を入れて、なんとかしてって言ってんのにその答えが「黙らせてやる!」なのが問題だって言ってんだろうがよ。絵の方はまったく分析しないで、フェミニスト発言の分析だけが大量で、女性からの批判を潰そうとしてんのが見え見えだからムカつくんだよ。詭弁ばっか弄しやがって……まるで漫画の嫌な敵そのものってヤツばっかりに見えて、漫画と違ってそっちが常勝状態なのが本当にムカつく。


 二次創作とかを上げずとも、オタク文化の界隈じゃここ十数年ほどでめざましい男女平等参画が実現されてるらしいけどさ。なんのてらいもなく、男性と女性が「性」をテーマに意見をぶつけ合える環境がある傍らに、こういう正反対の勢力もいていいとは思ってるけどさ。やっぱ、敵キャラ相当の意見が圧勝してるのは見てて不愉快でしかないわ。ジェンダー指数121位だっけ? 数字なんざ覚えてないけど、ごもっとも、てな気分よ、今。


 ほんと。もうね。



 以上。(ムカつきすぎて話が続かない)




 フェミニストから、オタク趣味の人格批判だのオタク趣味の分析なんてのは、さほど出て来てはいないっていうのに……(全くないとは言えないけど、オタ反論みたいにそればっかり、てのは酷すぎる)


「キモ」てひと言があったな、そう言や。(フェミは理論派少ないからなぁ)



 会社に水着おねーちゃんのセクシーポーズ貼ってあって、何が悪いんだよ!!


 パリコレ水着ショーのスーパーモデルのポスターと、何が違うんだよ!!


 そう言うのがスジだろ!! 綺麗なモンは綺麗だろが!



【フェミは全女性の代表ヅラをしてくれてるが、必ずしもそうではないよ。第一、フェミさんの要求はエロを消し去りたいんじゃないんなら、何なのか、そこを言わないから解らない。言わないんだから、無いんだろう。】





【追記(2023/01/31):はい、関連の全ページに貼り付けてくよー。

 このフェミニズムの問題は、要点が現状でははっきりしている。


「フェミが持ち出した基準は、フェミという「いち学派」の創作造語でしかない。」

「ギルティの判定を下す基準を、どういう理屈でフェミが主導していいことになるのか。何を根拠にその権利を得ていると言えるのか。」

「フェミ理論の正当性は一切証明されていない。どこに物事の決定権を持てる余地があるのか。」


 この三つ。


 声の大きい者が、「嘘でも言い続ければ本当になる」を実践しているだけだと言い切れてしまうところが問題の本質を見るに大事な視点。感情以外に補強材料を何も持たないのがフェミニズム理論。理論とは呼べない、ただの主義。それが誰かの権利を制限する法律を制定させようと働きかけていることが一番の問題点。権利と権利の衝突に際し、既存の権利の方が優勢なのをひっくり返そうとして詭弁が用いられているに過ぎない。(不快感情を理由に表現規制を正当化している)


搾取というのは、誰が被害者で、何の苦痛を持ったのか。非実在の存在は文字通り。すなわち苦痛を感じているのは、表現された対象を見る視聴者の中だけにある想像上の表現対象者であり、その苦痛は視聴者が付与したものである。のである。(表現の再構築)

 女性全般だとするなら、その思想は。一つの解釈以外、他を圧殺する弾圧だ。


(面倒になってきたんで、以後決定打を貼り付けて終わらせる。)

 追加分がさらに増えたなぁ…

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