あたちがおもうふぇみにずむうんどう~(5歳児)①
いや、私が思う分ってコトな。「ぼくのかんがえた○○~」の類型で。だってフェミって人によって言い分とか範囲とか違って、今のトコ、滅茶苦茶じゃん。(笑
フェミにおける差別の状態って、たぶん、「双方が納得ずくで幸せそうに見えたとしても差別は差別、社会への影響を鑑みれば看過は出来ない」だと思うんよ。
宇崎ちゃんでもナントカのワンルームでも、当人たちが幸せかどうかは関係ないのな。ワンルームの抱える問題は「差別」ではないけど。
差別というものは、「同調圧力」を産み出して「制度化によって特定の人々に対して選択権に制限を設ける」だから、全体を問題にしているので個人に落とし込んで語るのは、それ自体が問題を歪曲している、ということになるわけだよね。
「制度」が問題なわけだから。
その制度ってのは、法律化されたものばかりではなく、「同調圧力」とか「暗黙のルール」とか「イメージ」も含まれるわけでさ。だから個人のケースを持ち出して「彼らは幸せだ!」とか言っても、イラァ、てされるだけなわけだよ。
「理想化」というか、モデルケースとして「これが幸せなカタチ」をやっちゃうと、それは「制度化のキャンペーン」であり、「差別の助長」なわけだよ。人の幸せなんて人それぞれだから、一つのカタチしか認めないかのような描き方もアカンわけよ。
例えば、異世界モノじゃ定番の設定「奴隷少女」な。主人公が悲惨な環境から救い出すために買い取ってあげました、てヤツ。かつての生活が嘘のような待遇に変わり、「ご主人様に出会えて幸せです、」めでたしめでたし……なんもめでたくないよね?(笑
彼女は変わらず人並みの自由も権利も制限されたままだし、主従関係に縛られたままだし、世間もそれに「同調圧力」でもって奴隷は奴隷として「見る」わけよ。
なんの解決にもなってないって解ると思う。
これがまた創作物だと、「奴隷制の肯定」「主従関係の肯定」あるいは描き方によっちゃ「男尊女卑のキャンペーンを張っている」という位置付けになるわけ。
この「キャンペーンを張っている」ってのが、フェミが創作物を叩く理由ね。
そういう性質を含むのよ、創作物ってのは。読者に影響を与えるものとされているからこそ、「創作の学術的価値」ということに繋がってて、ここ否定すんなよ、と。これを創作者が自ら否定しちゃうのはどう考えたってダブルスタンダードというべきで、恥知らずな言動と言わざるをえない。
誰かの心に響くモノを作りたい、とか思わないヤツだけそう反論しなさいと。
(そんで、作りたいと思うすべてのクリエイターは立ち止まって考えろ、と)
だから普通は、奴隷少女を描きたいなら、特に現世から来た主人公なら、奴隷制に激しい怒りを抱くシーンを入れるわけよ。それでも世界が相手だからどうにもならなくて、妥協案として買うとか、そういう描き方になるわけでさ。
それなら「奴隷制バンザイキャンペーン」と非難されても言い訳が立つわけよ。今のWeb界隈だと、そんな重くてすっきりしない展開になったら嫌われるかもだけどね。
別にね、「奴隷制バンザイ!」を開き直って描いたっていいんだよ?
創作ってのは自由なので、規制はされないからね。だけど、規制もされず自由を謳歌する身で規制バンザイを言うって、わたしにはちょっと理解が出来ないわ。(笑
まぁ、とにかく何を描こうが日本って国では自由を保障されてんので、自由だってことだよ。うん。言論の自由も保障されてるから、フェミが規制を叫ぶのも、それに同調するよう運動すんのも本来自由の範疇なんだよなぁ。
ずーっと平行線で、不毛な闘いを繰り広げてんのも眺めとしては最高だが、もし戦いに倦んできたとかいうならば、止める方法は一つだよ。
双方を同じレベルに引き上げていき、高度化した理論を導き出して妥協点を探る、これしかないと思うよ。うん。(笑
次、本題の「宇崎ちゃんの胸がなぜ問題か?」を「あたちがかんがえてみる~」
追記:
「影響を与える」に関しては、データ出せとか言って否定する意見の方が私はムカついてたりしたんだけど、それは単純に「クリエイターへの侮辱だから」だったんだなぁと今さらですが納得しまして。(笑
「お前の作るモノなんざ、誰にも影響なんかしねぇ。影響したっていう証拠出せ!」
だもんな。なんでこういう意見がワラワラあるとこう、不快で不快で堪らんかったんだろうかと不思議に思ってたんよ。実は。影響力なくて悪かったな、ていう反感を覚えてたからだったんだねぇ。
て、感じですわ。次は宇崎ちゃんの『アイレベル』についてで~す。
宇崎ちゃんとかワンルームとか、反感炎上した同類として思い出すのは「わたしお母さんだから」だなぁ。あれは解りやすい「制度化キャンペーン」の例だった。(笑
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