フェミが今後振りかざすべき「思想」の雛型作ってみる④
追記の前倒し(2023/01/30):
「子供の保護の予防的措置の正当性」は、考え方としてはLGBTQと入れ子の構造になって、その迫害を正当化するリクツの捻れを炙り出してくる。
ひとくちに言えば、「犯罪の可能性をもって個人の持つ権利に制限を課すことは許されるか?」という問題だ。犯罪はまだ犯していない。その可能性が僅かでもあれば予防措置的に、かの人物の権利は大きく制限されねばならない、という論理になっているのが現状のフェミ式規制論だ。しかもその論拠はデータに基づいていない。偏見としか呼びようのない推論だけだ。
くだらんことで堂々巡りをしているのがなぜかと言えば、上記のコレが見えていなかったからだ。我ながら本当に愚かしい…
メモ的なもの
まだぜんぜんカタチがないんだけどね。(叩き台に提供)
人間の判断は、好悪だけで決まらないしむしろその第三の理由で決まるのが圧倒的。好きだから結婚するばかりではないし、嫌いだからと簡単に離婚しない、という具合。人間は二元論ではないから、ロボットの代替えは難しいとされるわけで。
論争に出てたブルマとシャネルもそこが絡む。あれはだから詭弁の類い。詭弁は、詭弁と看破出来なくても非常に印象が悪いので、オタクイメージ像の北斗の拳モヒカン度が増す。
リンク
フェミの苦情は”お気持ち”であり、といういつものアレ。しかしながら、そう言う自由戦士側の、譲ったらどんどん踏み込んでーというのも、実は”お気持ち”であり、そういう「まだ来てもいない予測の被害」を理由に譲歩さえ拒否しているという状況であるから、「今現在の苦情」を言っているフェミに対しての応答としてはあまりに身勝手というか、これまたオタクイメージ像のモヒカン度が…
【2023/01/30追加。
タイツメーカーのアツギが炎上した案件で、フェミが「譲ったらどんどん踏み込んでくる」ことが証明された。誠実に対応したアツギはその後も何度となく燃やされ、反対にフェミの身内がしたヤラカシはことごとくスルーしてのけた。言葉ではなく行動で判断すべし。】
リンク
上記二つだけを挙げても、非常に強権的で抑圧的なのは自由戦士側であり、それなのにネットの論壇では観客含めでどうも嘲笑的な空気まであり…これまたオタクイメージ像のモヒカン具合がぐぐーーーーーーんと……
世間の、オタクじゃない層にはまだ見えてないんだよね、この対立。だけど、かの宮崎勤事件みたいな何かの切っ掛けがあって一気に可視化された時が怖い状況だなと危惧するのですよ。あまりにモヒカン度が上がりすぎてて…
宇崎ちゃんだって、冷静に見たら「ただの
だけど、バックグラウンドにある数々の情報が無造作に流れた時に、おそらくその見え方は180度回転してしまうと思うんだな。偏見塗れに。その流れは宮崎勤事件の時の再来になるか、ネットがある分、別の展開になるか、解らんのよな。
こんだけネットで派手にやってりゃ、多くの人が知ってると思うかもだが、ネットは本当に大炎上するとか盛大にバズるとかでもしない限り、世間に周知されないんだよね。ひとつ、バロメーターはTVのニュースに出る、てヤツ。
TVが取り上げたら、それでようやく世間が認知したって感じだからさ、世界的に展開されてるフェミ旋風は報道されてて知ってても、表現規制で映画に女性ばっか出てるとかの「事情」の方は、世間はまったく知らないわけ。
そこ抜けたまんまで、いきなりオタ側の「エロを堂々と表現して何が悪い!」だけが悪目立ちすることになったら、て。しかもただのエロじゃない、ロリコンの、だ。
オタはアレ、ロリコンじゃないとか言うかもだが、そう思ってんのはオタだけだと思うし、今は世間が「気付いていない」だけだってのを忘れちゃいけないと思う…
(いわゆるハイテクスト文化で、見たまんまでしか評価してくれない問題が噴出するのは確定的)今は、オタ層と活発なフェミ層しか劇場に居ないけど、外にいる民衆はほぼオタではないのだよ。関心のないジャンルだから気付いていない。
【この当時は本当に戦々恐々していたような気がするが、解っていなかったのはこちらも同じだったのだ。世の中、オタクを自認する者は一大勢力にまで到達しているということに。もう、昭和の頃の、隠れて身を守らねば活動もままならなかった弱小勢力ではない。そしてフェミさんたちは、あまりにもメジャー所を放火しすぎた。】
頼むよ~、
世間の何億という「オタじゃない層」はぜんぶ、「フェミ層」なのを忘れるなよ。
潜在的なフェミ層なんだよ、今現在、オタじゃない層に属するすべての人々は。
フェミはどんどん洗練されているよ。なによりそれが怖いね。いつムーブメントにまで発達するか解らない。メガリアとかを揶揄してたけど、とっくに過去になってて、今の主流のフェミは、アレとはベツモノみたいにまで進化してんのかも知れない。
最前線のフェミ情報は取りに行かないとダメかなぁ…
(正直、そこまで踏み込みたくないのだ、そんなヒマあるなら一行でも…)
後は静観しますわ。(ムリかも…)
最後のメモ(に、したい)
通常はオタに無関心な世間だが、一転して魔女狩りを始めることがある。街角によく見る”萌え絵”が、ロリコンの性欲を喚起するものである、と認識した時だ。ロリコンの性欲は、現代における最大の「タブー」とされているからね。
それが起きた時が本当の「表現規制」であり、今流行りの絵柄(乳袋など)はその際に理由付けとして有力視されうる。(フェミが言う「男社会」の切り崩しの糸口に打って付けだ、という意味だよ)
ビジネス的には巨大市場に成長してるし、無いと思いたいけど、映画市場がアレだからなぁ…
男社会はいつでも予測不能の事態と呼ばれるモノで方向転換してきたんで、マジで予測は出来ない。世論っていう巨大な”お気持ち”の波が規定のレールごと、跡形も無く一つの文化をぶち壊すことは度々あったよ。”お気持ち”は伝播するんだ…いい方ならいいが、お隣の国みたいに隣国憎しで妙ちきりんにならんとも限らんから、怖い。理屈より感情優先って目先しかないってことだからな。(だから、新しいフェミ理論が早いこと産まれてほしいのだ…)
ねぇ、もういっぺんだけ問うけどさ。
そんなに、表舞台で堂々とエロ近似値の高い”萌え絵”を「発表」出来なきゃダメ?
(こっちは一緒くたにされてもろとも迫害されるのは断固拒否りたい所存でな)
落としドコロは二つに一つ。
『フェミが”お気持ち”から脱して、説得力を持つ論理的な思想にまで昇華する』
OR
『ロリコンとエロが悪魔合体したと認識されるだろう今の絵柄の流行を捨てる』
どっちが簡単か、火を見るより明らかだが、それは奇しくも「表現の自由の敗北」を意味するものである。しかし、火を見るより明らか故に、世間は絶対にその重大性の方は理解しない… 表現の自由は負ける… ロリエロ悪魔崇拝は格好の標的だ。
自粛と、運動による圧力で屈するのとでは、意味が違うのだ。前者は「自浄」であり、後者は「自由の敗北」になる。イスラム圏で、ISISが全盛期だった頃、あわやイスラム教は世界の敵、という認識まで行きかけただろ? 他の宗派がまったく彼らに対するスタンスを世界に発信しなかったから。同じになっちゃうと、宮崎事件の二の舞になるって言ってんの。
標的は、ごくごく一部の「ロリエロ萌え絵」であり、これだけが軽微であっても敵視されるっていうのが本当で、撲滅まで追い込まれる存在だってことなんよ。(そしてそれ自体もまた別の問題を示しているが、フェミとはまた違うし、他のオタ文化とは切り離して考えねばならない。それはロリエロから隠れ蓑を引っぺがす行為だが)
「ロリコンのエロ表現に市民権を与えることは、禁忌なのか?」これが、現在噴出している”萌え絵”問題の本当の核心だし、味方が少ないことが危惧されるから、他のオタを巻き込んで、オタクVSフェミの図式にすり替えている事情なんだよ。
そんで、この本題であるロリコン性問題、これは深淵中の深淵だから、迂闊に触れられないんだ。
(どこまでがロリか? 現在日本にある9割の絵柄は軽微なモノとして引っ掛かるだろうよ。ぜんぶアウトと考えていい。だから逆説でエロを付けるとアウトになる。ではどこまでがエロか? これは線引きがかなり明確にあるんだが、ロリが絡むんでかなり厳しい基準になるだろう…)
”萌え絵”はエロじゃないという認識が強いかもだが、世界標準で、ロリコンは撲滅対象なので、そんな理屈は火刑の薪ごと燃やされるだけだぞ。
「子供の保護」には予防的措置が重要で、そこが「ロリコンの権利」を侵害せざるを得ない構図にあって、だけど本義的には子供の権利保護とロリコンの行動制限ってのがセットになるのがアカンの。
萌え絵が軽微にでもロリコン性を持つ文化だと言ったら、嫌悪感示す人が少なからず居るだろう、その感情がすでにロリコンに対する謂われ無き差別なのな。最初に言ったように、性の対象に少女が入るのは「正常」なのっ。
だけど、ロリコンをどう考えるべきかって、おそらくフェミより先のステージだから、人類にはまだまだ早すぎる課題なんだと思えるのな。難問だよ。可哀想だが。
「ロリ顔」に「乳袋」の問題も同じくで、「どちらが性の対象であるか」を明確にする為の議論がなされるべきなのに、「ロリじゃない!」の強弁からまったく進まないんだよ。「顔」を性の対象にするならロリで、「乳」なら大人が対象になるだろ。そういう議論と共に大元の「ロリコンは異常か否か」も踏み込むことになって、そしたらセットで「子供の保護の予防的措置の正当性」とかに行くから、……
だからどうにもならんだろうなと見てる。(キッパリ)
寝るわ。
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