面白いネタを拾ったので…【槍玉にあげるは西尾維新センセ】
まぁ、センセ自身もネタで作ったんだろうから、揚げ足取りなんだけどね。(笑
西尾維新『クリエイターの十戒』
一、己の創造物を作品と言ってはならない(思い上がりもはなはだしい)。
二、他者の創造物を批判してはならない(同右。転じて、自己批判を怠ってはならない)。
三、創造に時間をかけてはならない(時間よりも値打ちのある創造物などない)。
四、己の創造物を解説してはならない(説明が必要なものは未完成である)。
五、自分のほうが先に考えていた、と言ってはならない(むしろ先に考えておきながら後塵を拝した不明を恥じよ)。
六、昔から温めていた発想を使用してはならない(発想は常に新鮮に。熟すとは腐るという意味だ)。
七、失敗の言い訳をしてはならない(失敗に言い訳の余地はない)。
八、受け手を批判してはならない(批判はされるものであってするものではない)。
九、受け手を選んではならない(選ばれるのは常に自分)。
十、造物主を名乗ってはならない(それは呼称であるべきで自称するべきではない)。
1はね、本質では同意。だけど、作品というもの自体を特別視などしないから、バンバン言うし、書くし、呼ぶよね。作品っても、ピンキリあるよ。
2もなぁ。1があるから、ピンキリに対して文句は言うね。それが言論の自由。もちろん、言われるのも覚悟で発表してる。くそー、とか思うのも反論するのも自由の範疇。嫌ならチラシの裏にでも書いて仕舞っておけ、て感じ。
3は、まるきり逆。「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」て有名な台詞に賛同。
ぼへーっと何もせずに過ぎた時間を貴重と思えるかどうかは個人差じゃないかな。充実した時間って、行った内容に左右されると思うけどな。(笑
4も賛成。言い訳はなんか負けた気がするよね。あれは完結後のあとがきに良いカッコしいで嘘八百を書くもんだと思ってる。(笑
5は反対。パクリは実際にあるし、それを許す世間の空気が、巡り巡って京都アニメーションのような悲劇を生んだと今でも思ってる。犯人は世間がパクり擁護に傾いていなければあんな暴挙には出なかった可能性が高いと思っている。未だに許せない案件だ。パクリ擁護を憎悪する。
6も反対。百年を超えて生き残る名著は、だいたい長年温めてきたネタとかだ。
7は賛成。しかし、振り返りもしないヤツはもっと悪いと思っている。失敗を深刻に捉え、克服できた時を成長と呼ぶだろう?と思う。
8も反対。論戦はしたらいい。ディスカッションでお互い、もっと見えてくるモノがあるはずだから、疲れ果てるまでやれたなら理想的。毎度はカンベンかなー。
9も反対。ただし、印象は悪いからバレないようにやろう!(笑
10は賛成。マジはちょっと洒落にならないでしょう。ちょっとしたエスプリのつもりだったらいいんでないかな。(笑
だいたい、解説とか反論とか読者層決めとかは、印象が悪くなるから保身を考えるなら止めといた方がいいってのは至極ごもっともだと思うよ。
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