オタ者の悪い癖は「味方の背中を平気で撃つ」トコだわ
https://togetter.com/li/1367145
ライトノベル作法研究所のうっぴーさん発言
うっぴー氏の連ツイ、これは『世間に浸透している「ラノベと一般的娯楽本」との違いとされる偏見』を書いてると思うわ。
世間じゃこういう風に思われていて、ラノベやなろう系はバカにされている。(更に言うならその偏見を是正できるような状況は現れてはいない)
これに関して、じゃあオタが一枚岩で団結して戦うかといえば、例えば「幼女戦記」が持ち上げられた時は「あれはラノベじゃなくてヘビーノベル!」とか言っちゃうんだよな。割と平気で味方である同じオタの背中バンバン撃つよね。(本音ダダ漏れ、非常に人間味があってヨロシイと思います!)
質にピンキリあるのなんかどこでも同じなんだけども、オタ者はなぜだか下に関しては切り捨てようという空気がないんだよなぁ。他の場所はたいがい下を切り落として自分らは違うみたいな論調になるんだけど。高尚サマとか言って嫌がるよね。
おそらくね、書き手が9割の市場だからだと思うの。他の場はそこまでパーセンテージ高くないから、同情されないよね。シロウト批評家な読者も多いし、ラノベやなろう系だとシロウト批評は袋だたきだもんね。環境が逆転してると思うよ。
けど、既存の読者とかは批評するの当たり前だったでしょ、2ちゃんとか見れば解るけど。世代的な断絶みたいなものもあるかもだけど、それはファーストガンダムの頃にはすでにオタク層が形成されていて、リア充とで二極化してたのの延長で、今も大局で見たら同じ構造ではないかと思うよ。
ラノベとかなろう系に理解のある層と、偏見たっぷりで見向きもしない層。今までオタク活動ってずっとそうだったし、これからもそうだろうと思う。うん。
棲み分けが出来てていいんじゃない?(笑
批評活動に関して否定的なのを、なろうやラノベでやるのは好きにしてくれと思うけど、一般文芸にその価値感を持ち込むなや、と思うんだよね。読者減るから。
一般文芸とかミステリとか文学は、読者参加のカタチが批評なんだよ。暑き感想文なのね。ファンが、出来についてあーだこーだ言うのが、独自のコミュニティだわ。
場所が変わればルールも変わる、なろうやラノベがそうだからって他まで同じにしようとロードローラーで突っ走るみたいなことしないで欲しいと思っている。数の暴力はむしろラノベ側だっていう自覚持ってくんないかな。
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