現代怪談とかいうのを読むわけだが…マヒしてんのだろうか?

 ちょいちょい現代怪談というか、ツイで呟かれる現代ホラーみたいのを見掛けて、面白がって覗くんだけども、『何が怖いのだか解らない』というのがほとんど。


 しかしどうも、この『何が怖いか解らないとか言ってるヤツ』が一番怖いとかいうオチもあるらしくて、もにゃ~、とする。


 別に怖がらせようとかの工夫があるでもなし、淡々と、こういう出来事があったそうです、て感じで理屈じゃ解明出来そうにない現象が報告されるだけ、ての多い。


 うん、で? て感じになるのだ。


 それらがまた、割と日常でコロコロしてるよーな、ぜんぜんフツーにあるコトばっかりだからさ、怖いとかいうのがマジで解らんのだけども、何が怖いのだろう。


 世の中、理屈とか、合理的な回答とか、白黒とか、そんな風に明確なコトの方がまったくもって少ないじゃないすか? だから解らんのだけどなぁ、と思ってますわ。


 あまりに日常的すぎて、その内容自体は初耳でも、「ふーん、まぁよくある話だよね、」としか思わないっての、あるじゃん、て。


 怖さが解らない怪談ってあるねぇ、という話。





 洋画とかの、音楽でじわ~と盛り上げといて、「ばぁ!」みたいのが私は一番びっくりするし、嫌いだ。怖がらせる工夫ってのに神経尖らせてると、面白がってマジモンが来て加勢するから、嫌いだ。

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