描写の落とし穴にすっとーーーーーん(笑
いやぁ、丁寧な描写ってのを心掛けて、とにかく細かに描写していくように努力してんですけどね。私は特にワープ航法でどんどん端折ってく悪い癖持ちだから。
で、気付いちゃったんですわ。描写って、細かにやればやるほど、一文の構成力がものすごい求められてしまうんだって。
ほら、もともと書いてるモノってのは「嘘」じゃないですか。人間を書くとか言っても、そのキャラは嘘っこなんですわ、喩えモデルが居たとしても、本人でもないなら書くことは嘘でしか書けないってことで。(だから私小説ってって「私」が書かれたりしたわけで)
そしたらね、嘘を嘘で塗り固める、みたいな現象が起きてきて、大変ツラい状態になってくるんですわ。書けば書くほど嘘臭くなる、というか。
嘘って、細かく言うほどバレやすいじゃないですか、ソレです。ざっくりと書き飛ばしてた時は気付かなかったけど、細かな描写をやると、小さな綻びがいっぱい生まれてきて、本当に小さな矛盾とか、ご都合みたいなものが浮き彫りになっちゃうんですねぇ…
ほんと、単語ひとつにまで気を遣う、て某大家の言葉にあったけど、その意味を噛みしめてますわ。解ったよーな気になってたけど、解ってなかったんだ、あの言葉。
細かな描写で、生きたキャラを書き出すって、実は生半可じゃないんですなぁ…
四苦八苦してます。(苦笑
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