エッセイの文章にも人格が滲んでいるんだけど…
うーん……。
他人の書いた小説作品はあいかわらずほぼ読みに行かないわけですが。(とてつもなく面白いコメント書かれてる方の作品欄はチェックするし、エッセイならいそいそと読む)
これはもともと私が視覚メディアに馴染んだ人間で、そんなに読書好きじゃないからってのが大きいんですが~。(文字中毒ではあっても小説好きではない)
やっぱ、コメントとかエッセイとかブログとかは『ナマモノ』だからね!
(醍醐味がちゃいまっせ~ということで!)
ところで、マイクラやってて、気付くと自分のヤツプレイするよりも他人様の動画検索してる時間のが長くなってきてるんですよ。
これ、小説書く時もそうだったし、その前の漫画描いてた時もそうだったし、ゲーム作ろうとか思い立った時だってそうだったんですわ。私の創作活動には『燃料』が必要なんです。
誰かが成し遂げたことを見学させてもらって、その作者さんに感じ入って、で、自分もやってみたくなる……それが創作の原動力だってのはどっかにも書いたかと。
ただ、これって「自分でも出来そう」ってことが始める切っ掛けになってんのかなぁと思ってたんだけど(すごく不遜なヤツだなぁ)、マイクラではっきりそうじゃないって分かったというか……。
とんでもない建築物とかの動画を観た時のほうが、ヤル気が起きるんですよ。
例→「小さな島に小さな港町を作ってみた」 https://www.nicovideo.jp/watch/sm20961909
「スパフラにダークファンタジーな世界を作ってみるよ」
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34673508
……まぁ、建築部の皆さんは作るモンが凄まじいんですが……
けど、こういうのを見るとムクムクとヤル気が補充されるんですよね~。
いつかこういうのを自分でも作りたいっていうアコガレと、とにかく第一歩からという謎の瞬発力が生まれます。これは小説でもそうで、スゴい作品に触れた時ほど無駄にヤル気のボルテージ上がります。(笑
片や、トゲッターとか2ちゃんねるとかのSNSですね、そういうトコの集合知に触れた時にもムクムクとヤル気が発生します。すごい盛り上がってる版に当たった時とか、目から鱗なカキコに触れた時とか。
けっきょく、作者という一人の個人に触発されるんですよね~。
私は創作物に何を求めているのかっていうので長いこと間違ってました。私は、作者本人の「人間性」に触れたいようです。だから、作品よりもエッセイやブログや掲示板の書き込みが好きだったりするみたいです。
昨今のテンプレ異世界モノにまるで魅力を感じないのも、結局は「個性」が乏しいからなんでしょう、通常の、丸ごと個性っていう一般文芸に比べて。(テンプレートの部分が全部共通であって、そこを読むのが無駄にしか思えない)
で、本題なんですが……
最近、エッセイとか読んでると妙に「イイ子チャン」な空気を感じてしまうのは気のせい? なんか、途中で「もういいや、」てなっちゃって読み飛ばしちゃうんだよ。タテマエを延々聞かされてるよーな気になっちゃってさー。
どこかで、『こんなコト書いたら誰かが嫌な気分になるかも…』とか思ってない?
こういうコトはさ、「嫌なら見るな、」て覚悟が必要だと思うんよ。
誰も、取り繕って平々凡々な当たり障りない意見なんか欲しくないと思わない?
それって、本心を見せないってことであって、そんなタテマエだったらわざわざ時間割いて付き合う必要なんかないでしょ。
それって、作る創作物にまで影響しちゃうと思うよ? どこかで安全パイを模索しちゃって、箸にも棒にもかからないキャラになっちゃうと思うんだよねぇ。
キャラの魅力ってのも難しい話だけどさ。エッセイですら個性を隠すのなら、創作物ではなおさら個性が出せるわけはない、と思うのだよねぇ。
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