「なぜ小説なのか?」
エブリスタ別館のサイトの記事に、この質問が書き方エッセイの中で登場しました。なぜ……て、聞かれましても~~~~~~~~? なんでだろ。
私のケースはすごく簡単で、漫画を断念したからですわ。
漫画の筆を泣く泣く折ったから、代わりに、それでも創作は棄てられなかったから家を追い出されるかもしれないという背水の最中で小説に転向しましたん。カンタン。
家事そっちのけで原稿描いてたから、そらアカンでしょ、あーた。(笑
なもんで、小説なんぞ無関係と思って生きてきたもんでゼロからの出発でした。いや、人生で一番最初に手を出した創作活動はなぜだか小説だったから、原点回帰か。いやいや、勉強らしい勉強なんかまったくぜんぜんやってなかったんだからやっぱりゼロからですわ。
小説の「し」の字もなかったとこから、漫画と平行でなぜか書いていたけど本業は漫画のつもりだったしそもそもプロなんか目指したことがなかったしで勉強と名の付くモノはした記憶がないです。
勉強すらしないのに本気なんて言えない気がしています。かつて100メートル走を本気で全力でたった一度だけ心臓張り裂けるかってくらいでマジで走ったあの感じ、あれが本気というやつでしょう。
だったら、今の私の取り組みだってぜんぜん本気じゃない。眩暈がして心臓が裂けそうで声も出せなかったあの時ほど全力出してないもん。あれだけやって本気と言えるだろうから、ぜんぜん本気じゃない。だけど、一生懸命とか言えないような気がするけど、本気出しきってないと思うけど、だけどね、
なぜ小説なのか?
創作で頭の中がいっぱいだからだよね。他のものなんか何もない。
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