トゥゲッターのラノベ纏め、そのうち息しなくなるの?
なんかだんだんと、勢いが弱まっているのが如実になってきたなぁ、と。
コメント数、フォロー数で、現在の勢いが明確に現れてしまうのはどうしたもんか。イマドキの若者は本当の「流行りモノ」を判別する方法を見つけてしまったってことで、これはソーシャル業界全体の責任ではないかな。
カウンター数とか、フォロワー数とか、ああいう数字ではっきり解かるものを付けてしまうと、今どこに何人居るかが明確に解かってしまうから小細工通じんよね。CM費が無駄になるわけだ。その結果、君の名とかこの世界とかけもフレとかの、本当に流行ったモノだけに殺到する現象が起きてんじゃなかろーか。
でもさ、言っちゃ悪いが、この流行り現象ってたぶん「流行るに必然の理由」てのは無いと思うんだな。バブル状態。流行ってるから飛びついたってだけの人がすごく多いだろうと観てる。まぁ、もともとレベル以上の作品だからバブっていくのは当たり前の良質なんだろうけど、雪だるま式に空前のヒットとかになったのは、ほとんどバブルだと思うな。
バブルの特色は、弾けることだよ。
彼らの悪質なトコは、自分が気に入ったからの選択じゃないって点で、それだから簡単に離れていってしまうトコだし。バブルって、自覚して対策しないとえらい目に遭うのは、経済界じゃお約束だ。ヤツらに騙されてはいけない。
んで、つくづくソシャゲが巧いことやったなー、と思ってしまう。
ちょうど、そう、喩えは悪いが麻薬の勧誘にそっくりなのだ。ユーザーの多くは自分で判断したわけでなく、流行りだからと来ただけだったのが最初で、だけどソシャゲはそこで麻薬性のあの手この手でユーザーを絡め取ってしまうのだ。ガチャの射幸心とかもその一環に過ぎない。ユーザーはそうしてるうちに、流行りは無関係にそのゲーム世界のファンになる、という仕組みだったんだ。
それまでそのユーザーは自分から積極的に好きになるって価値観には慣れていないはずだ、ずっと流行り追っかけの受動的価値観だったわけだから。そりゃ嵌まるわな。
んー、小説界としてはどーやってこの難敵に挑んでいけばいいんだろうか、といつも通りの終着点で終わる。
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