第149話 好きを前面に押し出して生きる
人には必ず好き嫌いがあるもので、私も嫌いなものや苦手なものは沢山ある。
それを押しつけられた時に「NO」と言える強さは必要だが、日常において、あえて主張するのは自分の首を絞めることになるというか、往々にして生き辛くなると知った。
それなりに痛い目に遭ったりもして反省し、なるべく「好き」を前面に押し出して生活するようにしたら、不思議なことに様々な幸運に恵まれるようになった。
だから、私は「言わなくてもいい嫌い」はぐっと呑みこんで、今日も「あれが好きです」「これが好きです」「好きだから○○したいです」「〇〇するのが好き」と言う。
八方美人と思われても構わない。
物であれ、人であれ、好きという気持ちに程度の差はあれ、その瞬間の率直な気持ちだ。
好きであることに、馬鹿みたいに素直でいたい。いっそ馬鹿でいい。
「好き」は魔法の言葉だ。
好きという気持ちが、新たな出会い、チャンス、新たな「好き」をもたらしてくれる。
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