この女性には、本当は名前があったのでしょう。 でもそれすら捨てて、心に決めた事を為す。 糾弾する訳ではないですが、どんな正義を志そうとも、他人の命を奪えばそれは『悪』でしかない。その事を、こ…続きを読む
淡々とつむがれる話に滲む深い情感。男と女。生と死。性と愛。愚かで愛しくて、ゆえにたまらない気持ちになりました。最後まで読むと、ふと夜空を見上げたくなります。どれだけ地上がむごたらしくあろうと…続きを読む
圧倒的情景。悲しみのるつぼ。愛の儚さ。セリフがなくても、言葉がなくても、ひしひしと伝わってくる命の花火。カクヨム放送局の選出作品のなかでも異色の作品。ここまで書ける筆力は本物。
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