映画のような非日常が欲しいんだ

作者 誰彼 誰何

教室が喰われても

  • ★★★ Excellent!!!

〝僕たち〟の日常は続く。不条理なくらいに、平坦に続く。
それは例えば、同じ国のどこかで大地が揺れて、何もかもが崩れ去ってしまっても、明日のレポートの締め切りの方が大切な〝僕たち〟みたいに。
本当は、隣の教室か、隣の隣の隣の隣の隣の隣の隣の街かなんて、大した違いなんてなくて、兎に角僕たちは日常を生きている。そして多分、当事者になったところで、それもきっと日常なのだ。

願わくは、この物語が、デカイ一発を待ち望みながら、終わりなき日常を生きる誰かに届けばいいなと、僕は思う。

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