よく道を聞かれた。入院中まで!?

 あんまり気にしなかったことですが、数年前に、ふと思いました。

 道を尋ねられることが多いかも? と。

「私はこの先どういう方向に行ったらいいんでしょう?」という占いじみたものではなく、その辺の道のことです。


 高校生くらいの頃からでしょうか。

 うちは、微妙に観光地の近くだったので、観光地では全くない方向に間違って来ちゃった外国人や、おばちゃん集団に出くわすと、「駅はどこか?」とか「◯◯から△△にも行きたいけど、どう行ったらいいか」などと聞かれたりすることが、よくありました。


 そのくらいは、普通に思ってました。


 二〇歳頃から年齢を重ねるうちに、尋ねられることは増えていきました。

 横浜〜東京あたりをウロウロすることが増え、行動範囲が人通りも多いところになってきたせいで、確率的なものもあるとは思いますが、老若男女、日本人外国人問わず、でした。

(日本語を話せる外国人だったり、日本語が話せない相手でも、答える時は、ほとんど日本語で通してたので、英語が出来るわけではありません……)


 デート中でも聞かれました。

 正面から、同年代くらいの若い女子二人が歩いてきて……だったと思います。

「□□に行きたいんですけど、ここから歩いて何分くらいかかります?」

 横浜でもよく知らないところをたまたま歩いていただけでしたが、ちょうど自分たちも通ってきたところだったので、答えられたとは思います。


 そのすぐ後で、「ん?」と思い直しました。

 普通、カップルに道を聞くでしょうか?

 私なら、聞きません。聞いてこられる分には、全く構いませんが。

 いったい、どう見られていたのか、不思議です。

 友達同士? 若かったので、夫婦に見えたとは思えないので……




 あまり気には留めていなかったのですが、数年前に、いつもの、一緒に香港にも行った酒飲み友人と、もうひとりの三人で日本酒を飲みに行った時に、ちょっと聞いてみました。


 よく道を聞かれるんだけれど、もしかしたら、二人もよく聞かれるのではないかと。


 ビンゴでした!

 その二人も、よく道を聞かれるというのです!(詳しくは忘れましたが)


 その帰り道、三人で歩いていると、五〇代後半くらいのおじさんに、「××町ってどこら辺?」と聞かれました。


 他にも人は歩いていましたが、なぜ私たち?

 よく道を聞かれる三人が一緒にいた効果(?)が、早くも現れました。

 その時に行ったお店は、初めてのところで、その近辺は誰も詳しくなかったのですが。


 知らない場所でも、地元民に見られてしまうほど、態度がデカかった……のでしょうか?




 そして、近況ノート等でご存知の方もいらっしゃるでしょうが、最近(三月)、入院してました。二週間ほど。手術も二回……。


 入院する前に飲んでおきたい人々がいたので、近場で一緒に飲んだ帰りでした。

 「宅配便の集配所はどこ?」と、通りすがりのおじいさんに聞かれました。

 全然違うところにあるのは知っていたので、それだけは伝えましたが。


 入院直前もそんなでしたが、入院中も、洗面所とか、診察室とか、食事のトレーの返し方とか、数人に聞かれました。

 手術翌日から歩けと言われるので、散歩がてら、病棟をウロウロしていたから、他の入院患者さんに会う確率も、あるにはありましたが。


 ……なんだか、知らない場所でも、図々しい顔して歩いてるんじゃないか、という気がしてきました。


 または、普段からボケッとしてるので、隙だらけなんでしょうね。

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