魔性の女のモデル『J moon』

 随分、更新ご無沙汰していました。

 『J moon』も、このエピソードも。

 釣りの話でも書こうかな、などと近況ノートにちらっと書きましたが、とりあえず、こっちを先に書こうと思います。


 つい最近(10月下旬)、第2部が終わってから数ヶ月、やっと第3部に突入した『J moon』。(連載小説としては、ダメですね)


 久々に、魔性の女・明日香とアメリカ人・マークのコンビが登場します。

 二人は、第1部から、既に登場しています。

 目次のタイトルからわかるように、第4章では、無自覚プレイボーイの優との対決というか、絡みがあります。


 明日香(あ、名字考えてなかった。マークも!)は、モデルになった人がいます。

 学生時代に音楽関連で知り合った、いかにも文学少女な子で、人とは違う物の見方をする子でした。


 眼鏡をかけていて、物静かで、いつも本を読んでる感じでしたが、卒業してコンタクトにしたら、随分イメージ変わりました。

 肌の色がすごく白く、くっきり二重でつり目、長いストレートな髪は、染めてないのに赤茶色で。


 なんだ、すごいカッコいいじゃないか!

 そこら辺は、明日香も似せました。


 彼女自身は、大人しく、ごく少人数の仲間内では、意見を言っていましたが、普段は抑圧されていて。

 もう少し、表に出せたら、本人も楽だったんじゃないかと思いますが、だからこそ、文章には訴えるものがあったのだと思います。

 学校でも、その文才は認められていました。

 私も、趣味で書いたものを、時々文章チェックしてもらったりしていました。


 明日香は、自分の欲望に素直な人で、モデルになった彼女とは、真逆です。

 登場する度に、嵐を巻き起こしていきます。

 弁明しておきますが、モデルの彼女は、恋多き女でもありませんし(どちらかというと、恋愛には疎いタイプ)、決して、周りを振り回す人ではありません。

 魔性なんて、とんでもない!

 どちらかというと、振り回される方で、苦労が多かったです。

 私も、振り回していた方かも知れません。


 特に外国人好きというわけではありませんでしたが、彼女のハマっていた漫画に出て来る外国人キャラのことは、大層気に入っていました。


 脚本家という設定の明日香には、もう一つ、作家の山田詠美さんの要素を加えました。

 外国物のような文体から、和風でしとやかな文体、両方行ける方で。

 なおかつ、セクシー。

 そんなイメージ。(もちろん、それだけではありませんよ。)


 といっても、明日香が文章を披露する場面はありませんが。


 第2部でも、ちらっと出て来て、蓮華たちと女子会してるくらいですが、第11章では、ちょっと活躍——かどうかはわかりませんが、出番が増えます。

 突拍子もないことを言い出したり、やり出したりするので、書いていて自分がビックリします。


 実際の彼女に、当時書いていたところ(6章くらい?)まで『J moon』を読んでもらっていたら、「これ、私なの!?」と、ウケてました。


 良かった、怒られなくて。


 また、彼女は、マークもおかしいから好きだとは言っていましたが、優さんファンでもあったので、絡みの場面は、喜んで……というか照れてました。

 魔性の女・明日香とは、実は、かなりギャップのある子がモデルでした。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます