開始七週目 & ジャンルに関して

 さて、カクヨムコンも後半が近づいてきましたね。

 そろそろコンテスト疲れの方も多いのではないのでしょうか。


 というわけで今週の順位です。


▫️‪甘い気持ちのわけを教えて~和菓子屋兎月堂同居物語~https://kakuyomu.jp/works/1177354054888056128

★108(+100)フォロー79 PV 3961

キャラクター文芸部門 66位



 一気に順位が落ちましたが、とりあえず星も当初の目標を超える100以上いただきましたし、あまり焦っていません。



 そして実を言うと、この小説のラスト部分を地味に変えてしまいました。


 というのも、元々この小説、参考にした富士見L文庫の書籍では一巻で主人公たちがくっつかないじれじれ展開が多かったのと、いつでも続きを書けるようにという理由であやふやなエンドにしていたのです。


 でも皆さんの反応を読んで、やっぱり第一巻的な文字数で一度話を綺麗にまとめた方が読後感いいよなーと思い直した次第です。


 そこでもうすでに読んで下さった方には申し訳ないのですが、少しモヤモヤした終わり方だったのをスッキリ終わるようにラスト3話の展開を少し変えました。


 よく考えたら、俺物語とか化物語なんかは主人公カップルが早々にくっつけど、そこからが長いですからね。


 まだ紹介してない和菓子もあるし、新たな恋のライバルを出したり、周りの人物を掘り下げたりまだやりようがあるので、ここは思い切って一度綺麗に話を締めようと思います。


 というわけで、これが吉と出るか凶と出るか……。




 さて、話は変わりますが、最近のカクヨムコンの話題と言えば、ずばりジャンル問題。


 私も以前、開始一週目あたりで軽く話題にしていましたが(https://kakuyomu.jp/works/1177354054881008860/episodes/1177354054892750776)異世界ファンタジーなのにキャラ文芸にエントリーして上位に入りポイントを稼ぐ……というアレです。


 Twitter上では「ジャンルロンダリング」という名称で話題になっていたようです。何だかマネーロンダリングみたいですね。


 すると最近、問合せが余程多かったのか、カクヨムからこんなお知らせが流れました。


‪【お知らせ】「第5回カクヨムWeb小説コンテスト」応募ジャンルに関するお問い合わせについて - カクヨムからのお知らせ https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon5_info01


 これによると、ジャンルの判断は各自に任せるけど、ジャンルが合ってたほうが審査に有利ですよ。あまりにあからさまな場合は審査外になりますよ――という感じでしょうか。


 まぁ、運営としてはそう言うしかないですよね。


 私もキャラ文芸にするか恋愛にするか散々悩んだし、カクヨムのラブコメと恋愛の区別の仕方も初心者には難しいですし。


 でも個人的には異世界ファンタジーはキャラ文芸ではないとやはり思いますね。


 私のイメージでは、ラブコメは男主人公で美少女に好かれる感じ。『ニセコイ』とか『五等分の花嫁』とか『冴えない彼女の育て方』とかそんな感じのイメージですね。


 それに対し恋愛は悪役令嬢とか後宮もの、乙女ゲーム、逆ハーレムというか、普通の女性がイケメンに好かれる……そんな感じ。


 例となる作品は中々浮かばないのですが、少女小説というか……何かやたら表紙がピンクでキラキラしてるイメージですね。笑


 ビーンズやビーズログのHPを見ていただけると何となくイメージが掴めると思います。


 そしてキャラ文芸は、主に現代を舞台にしていて、あやかしとか不思議要素はあるけどあくまで現実と地続き。


 例えるならアニメや漫画よりドラマや映画など実写化が似合うイメージでしょうか。


 『校閲ガール』だとか『これは経費で落ちません!』みたいなお仕事ものとか。


 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』だとか『謎解きはディナーのあとで』『ビブリア古書堂の事件手帳』あたりのミステリーのイメージも強いですね。


 皆さんのキャラ文芸のイメージはどんな感じでしょうか?


 年に一度のカクヨムコン、ジャンルにあった作品で正々堂々と勝負したいものです。

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