ロボットに育てられた少女

作者 深水映 (ふかみえい)

ロボットと人間と。これからの時代に問い掛ける作品。

  • ★★★ Excellent!!!

ごみ処理施設でロボットに育てられた少女・ミライ。
人間の社会に戻ってきたものの、周囲と馴染めず孤立しているようだ。

そして、主人公は、彼女に人間らしさを取り戻す為に、
あちこちに連れ回したりと躍起になって奔走する・・・。


他の方のレビューで、『ロボット版狼少女』という表現があって、
言い得て妙だなと思いましたが、まさに、それです。

この作品を読んで、
『ロボットに育てられたこどもは、どんな風に育つんだろう』
ということをいろいろと想像することが出来ました。

そして、彼女が育ての親と再会できたときの、喜び方を見て、
幸せの定義も、人によって違うはずだということを
強く実感出来ました。


しみじみと、いろいろなことを考えさせてくれた作品でした。

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