女王はかえらない

イヤミス(後味が悪いミステリー)が大好き!

湊かなえさん(『告白』『Nのために』など)の本は読破した!

または・・・

こんな展開!?という驚きが欲しい人に、オススメしたい作品が

コチラ!

『女王はかえらない』降田天:著 です。

(王様のブランチで紹介されたこともあるので、ご存じのかたも多いのでは?)


 とある小学校のクラスでは、マキという女子児童がスクールカーストのトップで、所謂女王様です。3年1組で流行っているのは、マキが付けているパッチン止め。この柄にもランクがあり、付けて良い柄もマキによって決められるのです。それを冷めた目で見つめるのが、本書の主人公・おっさん(マキが付けたあだ名)なのですが・・・この子の幼なじみは、気が弱いのに正義感だけは強いという困った性格です。それを放っておけないおっさんも優しいのですが・・・。

(3年が終わればクラス替えだ)ということだけを支えに、おっさんは日々を過ごしていたのですが、何故かクラス替えはなく4年生になってしまいます。


 しかし、マキを頂点としたクラスにある変化が!!!


 エリカという転校生が、東京からやって来ます。彼女はバレッタを付けており、パッチン止めを付けたマキを、ある一言で撃退するのです。


 そしてここから、彼女たちの女王争いが始まるのです。


 ここで終わるのであれば、良かったのです。

 あの事件さえなければ・・・・・・。


 卒業後も元4年1組を縛る、あの事件とは。

 そして、同じ町で起きた、もう一つの事件の真相とは。


 本ならではのトリックが仕掛けられ、読んだら必ず真ん中のページや前半に戻りたくなります。あなたも、著者が仕掛ける魔法にかかってみませんか?

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