第2章『追憶のナット 2』

「俺たちの次なる目的地は『ダーク・ガーデン』だ」


 一部のブリッジクルーを除く乗組員達がブリーフィングルームに集まると、バハムートは壁面のモニターに簡略的な航海図を投影させてからそう告げた。

 『ダーク・ガーデン』という単語に対してクルー達が少なからず反応を示していることを、ブリーフィングルームの後方に立って話を聞いていたエリー達は見逃さなかった。


「皆が知っての通り、先程の戦闘でコスモフリートには大きな損害を被ってしまった。不幸なことに、中には死傷者や、重体の者までも出てしまった。そこで、最寄りのコロニーである『ダーク・ガーデン』に寄港し、修理と補給を行う、ということだ」

「ちょ、ちょっと待った!」


 すかさずミドが挙手する。


「その『ダーク・ガーデン』ってのがどんなところか知らないケドさ、コロニーってんなら、少なくともU3Fの監視下にあるってことだろ? そんな場所に立ち寄って、大丈夫なのかよ!? まさか、『ミスト・ガーデン』の時みたく宇宙港を叩くってんじゃ……」


 ミドが必死に弁明していると、それを聞いていたクルー達の笑いが起こった。予想外の反応に戸惑っているミドをみて、ポニータが笑いを堪えながら説明する。


「『ダーク・ガーデン』っていうのはさ、かなり昔に廃墟になったコロニーに、宇宙難民やジャンク屋稼業の人たちが勝手に住み着いた、いわば“無法者達のコロニー”みたいなところなんだよ。当然、U3Fの監視下にもないから、私たちが隠れて補給を受けるには絶好の場所だろ?」


 ちょっと前まで普通の民間人だったあんたらが名前を知らないのも無理ないけどね。とポニータは付け加えた。

 つまり『ダーク・ガーデン』というそのコロニーは、現在のミドたちのように何らかの理由でU3Fの監視下にあるコロニーに住めなくなってしまった難民たちが肩を寄せ合うように暮らす、文字通り“闇コロニー”なのだろう。


「それに関連した話となるが……。ミド、デフ、エリー、ミランダ、テオドア、ミリア。それから、この場にはいないがアレックスもだな」


 バハムートが臨時乗組員である7人の名前を羅列していった。


「お前たちが希望するなら、この『ダーク・ガーデン』で艦を降りてもらっても構わない」

「それってつまり……、また安全な場所で生活することができるってことで間違ってないですよね?」


 ミランダの問いに、バハムートは首を縦に振った。


「肯定だ。ここならばU3Fの目を気にする事もなく、普通の民間人として暮らすことが可能だろう」


 それを聞いて、『ミスト・ガーデン』の少年少女たちはつい安堵の息を漏らし、互いに顔を見合って喜んでいた。ただ一人、デフを除いて。


「やったなあ、デフ! これでまた平和に過ごせるんだぜ!? って、どうしたんだ、デフ? そんな浮かない顔してさ」


 ミドに指摘され、デフはぶっきらぼうに応える。


「なんつーか、このまま素直に艦を降りちまっていいのかって思ってさ。心残りがあるっていうか……」

「なんでさ?」

「わかんねぇ」


 かくして、それぞれの思惑を抱えながら、戦艦コスモフリートは目的地『ダーク・ガーデン』へと向かうべく発艦していった。



「カぁあエぇルぅぅぅのぉ、ううぅたぁあがあぁ〜」


 火星圏L4宙域周辺を航行中の貨物艇の中で、操縦席に座る中年の男が耳障りな声で歌を口ずさんでいた。筋肉ダルマと呼称するに相応しい体格の持ち主で、鍛え抜かれた肉体の上に質素な黒いタンクトップを着ているその男の歌声は、それは聴くに堪えない酷いものではあったが、船内にいる人間は誰一人として彼が歌うのを制するようなことはしなかった。そんな真似をすれば、その時に喋った言葉が遺言となってしまうことが明らかであったからだ。


「……ゲロゲロゲロゲログワっグワっグワぁっとぉ、そろそろ目的地に着きそうどすえ、大将殿」


 言われ、助手席に座っていた東洋人の男がビクっと反応する。ヤン=ゲルという名のその男は、額に付いた汗をハンカチで拭いながら、言葉を慎重に選ぶようにして操縦席の男に返答する。


「そ、そのようだな。作戦は、て、手筈通りに頼むぞ」


 あからさまに怯えた様子のヤンを一瞥しつつ、操縦席に座る男は後部座席に座っている者達に声を投げかけた。


「だ、そうだ。ガキんちょ達! おしっこは今のうちに済ましておけよ〜ん?」


 後部座席に座っていた計5人の男女は、操縦席の男の本気か冗談かもわからないような発言に、何の反応も示すことなく黙って聞いていた。彼らは年齢や人種こそ違えど、全員が少年少女と呼べる未成年であった。


「にしても退屈でちゅねぇこの時間……。おーい、そこの美少女戦士ちゃん!」

「何でしょうか」


 操縦席の男が、後部座席にいる少年少女のうち一人、金髪の少女を指名した。ショートボブの髪型で目元が鋭く、スラっとした線の細い体型とは不釣り合いにも見える黒く無骨なジャケットを羽織ったその少女は、一切表情を変えることなく返事をした。


「お前はえーっと、B-22……なんだっけ?」

「は。自分は識別番号B-22630193です」


 少女は淡々と自分を示す文字列を並べた。彼女や他の少年少女らには本名というものが存在せず、呼称する場合はこの識別番号を用いていた。


「そうそう! 君はB-2263……って、覚えずらぁぁい! 新キャラがそんなんじゃあ、読者の皆さんも困惑しちゃうでしょうがァ!!」

「は……?」


 一人憤慨しているタンクトップ姿の男を、少女はただ黙って傍観する。一頻り暴れ終えたあと、男は突然なにかを閃いたかのように指をパチンと鳴らした。


「呼びにくい上に覚え辛いことこの上ないから、今からお前たちにコードネームを授けちゃいまーす! パチパチパチパチ……、ドンドンぱふぱふぅー!」


 言うと、男は依然として無表情の少女を指差した。


「まずはお前! 今からお前のコードネームは“メスブタ”だ。ほれ、試しに3回。自分のコードネームをおじちゃんの前で復唱してみなさい?」


 言われ、少女は“休め”の姿勢をとると、一切の躊躇なく命令を遂行した。


「はい。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”」

「ぶぶっ! ブッヒャッハッハェーイ! こりゃおもしれェ! 腹筋壊れりゅうううーっ! ほい、あと10セット追加な」

「はい。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブタ”。私は“メスブ……」

「……………………あー、もういいわ、飽きてきた。止め止め」


 男は小指で鼻の穴を穿りながら、心底つまらなそうな表情で彼女を制した。


「訂正訂正。今からお前たちのコールサインは“タッドポールおたまじゃくし”だ。ナンバーは、そこの天パの野郎が1、金髪メスブタちゃんが2、細長い爪楊枝みたいな男が3、双子ちゃん姉が4で弟が5だ。オーケイ?」


 男の問いかけに、5人の少年少女たちは黙って頷いた。


「それじゃあ、行くぜ! 我が愛しき子供タッドポールたち! 希望の未来へ、レディ・ゴォォーゥ!」


 操縦席の男はカエルのような大きい口元で笑みを浮かべると、先ほど以上の大きな音量で童謡を歌いはじめた。


(これから事を起こすというのに、こんな狂った連中たちで、本当に大丈夫なのか……!?)


 助手席で一連の様子を傍観していたヤンはそう思ったものの、やはり口が裂けてもそれを言えるはずはなかった。


 『ダーク・ガーデン』は、火星圏のラグランジュポイント4に位置するコロニーである。形状はシリンダー型と呼ばれるオーソドックスなもので、直径4マイル長さ20マイルほどの円筒の中に、約500万人もの居住者が暮らしているらしい。


「うわぁ、U3Fの手が及んでいないって話、本当だったのかよ」


 宇宙港ラウンジを見渡しながら、ミドが感心した様子で言った。彼がそのような感想を抱くのも当然で、この宇宙港を運営するスタッフは、なんと全員が例外なくラフな私服姿だったのだ。国連政府の指導下にある団体が管理・運営している普通のコロニーでは、まずあり得ない光景である。


「性質上、ここのコロニーには公務員って人種が皆無だからな。代わりに俺たちみたいなジャンク屋が運営してるんだよ」


 不意に背後から声を掛けられ、ミドは咄嗟に振り返る。声の主は長身痩躯という言葉が似合う飄々とした男性で、例によって着崩した変な柄のシャツを羽織り、頭には茶色いバンダナをつけているという、ラフな格好であった。


「マリオ!」


 ポニータが、後頭部のポニーテールをゆさゆさと揺らしながらこちらに駆け寄ってきた。マリオと呼ばれた男性は大きく手を広げて、胸に飛び込んできたポニータを大胆に抱擁する。


「見ないうちにまた大きくなったなあ、ポニータ!」

「えへへ……そうかなぁ?」

「ああ、ほんと大きくなったよ……それでいて張りもある」

「そうそう……張りが……、ン!?」


 いつの間にか、ポニータの背中を抱きしめていたはずのマリオの腕が、臀部の辺りへと移動していた。すかさずポニータはマリオの顎に頭突きをくらわせ、更にふらついた彼の頬を目掛けて鉄拳を叩き込む。宇宙港ブロックは無重力である為、マリオはボビンのように高速回転したまましばらく宙を漂っていた。


「やっぱ死ね!」

「ゲフッ……、女の子なんだからさ、そこはせめてグーパンじゃなくビンタとかで」

「喋るな!」

「はい」


 ワイシャツの袖を肘まで捲って威嚇するポニータに、流石のマリオも反省の意を示しているようで、空中で正座させられていた。


「あ、あのー……。お取込み中失礼しますが、聞いちゃってもよろしいですかー?」


 完全に置いてけぼりをくらっていたミドが、恐る恐る手を挙げた。ポニータはそれに気づくと、捲った袖を戻しつつ応える。


「ん? ああ、このコロニーのことについてまだ説明してなかったっけか。『ダーク・ガーデン』ってのは……」

「いや、そっちも気になるんだけどそうじゃなくて……!」


 ミドはなるべくポニータの逆鱗に触れないよう、慎重に言葉を選びながら質問する。


「二人は……えへへ。その、雄しべと雌しべの関係なんでしょうか、ね?」

「あ?」



 ゴミを見るような視線が返ってきた。

「だってお尻とか揉んで」

「あ゛?」

「すみません何でもないっス」


 ポニータの迫力に負け、ミドもその場で正座になった。宇宙ラウンジの空間を漂う二人の正座した男達を一瞥して、ポニータは呆れた様子で弁明する。


「あたしとマリオはただの従兄妹だよ。それ以上でも以下でもない」

「その気があるなら、俺はいつでもそれ以上になっても構わないのだぜ?」

「血縁者まで毒牙にかけようとするな、このプレイボーイめ」


 気の抜けたやり取りをみて苦笑いを浮かべつつ、ミドは二人を交互に見る。肌の色は違えど、確かに二人は髪の色や瞳の色が類似していた。従兄妹というのはどうやら嘘ではないらしい。


「さて、そろそろ本当に話を戻すとしますか」


 逆立った赤毛を手櫛で整えながら、マリオが話を切り出した。


「俺たちジャンク屋のような、いわゆる非合法の裏稼業を生業としている連中の多くは、ここ『ダーク・ガーデン』を拠点としているんだ。ここには国連やU3Fの監視が行き届かないから、市場マーケットを開くにはもってこいなんでね」


 ジャンク屋……つまり、廃品回収業者が商売を成立させるためには、原則として買い手が必要である。しかし、武力統治を掲げるU3Fが民間での兵器のやり取りなどを許すはずもなく、当然そのような取引は処罰の対象となっている。故に、政府の管轄外であるこの『ダーク・ガーデン』は、違法取引を行うにはこの上なく最適な環境であり、大規模な闇市場が形成されていったのも当然の結果であるといえた。


「しかし、それだけだと問題も生じた。コロニーを管理する者がいなければいけなかったし、そもそも運営するための資金がなかったんだ。そこで、だ」


 マリオは前置きしつつ、左腕に着けた辛子色のリストバンドを見せた。


「コロニーを管理・運営するための“ダーク・ガーデン ジャンク屋コミュニティ”という自治体と、運営費を得る為の“ジャンク屋税”というローカルルールが生まれた」


 ちなみにこのリストバンドは加盟者の証な。と、マリオは付け加えた。


「ここで商売をするなら、必ずこのリストバンドを付けていなければならない。違反者は即刻、このコロニーからの退去を命じられる。ここは違法者の集まりではあっても、無法者の集まりではないのさ」

「へえ……、あれ? でもそれだと、もし退去者が腹いせにU3Fに通報でもしたら、ここで闇市場が形成されていることがバレちゃうんじゃないッスか?」


 ミドが質問すると、マリオは豪快に笑いながら回答する。


「あー、その点は大丈夫、大丈夫。『ダーク・ガーデンここ』には色々と事情があって、U3Fでさえ迂闊に手出し出来ないのさ」

「へえ、その事情って?」


 ミドが何気なく聞き返すと、何故かマリオとポニータは先ほどまでとは打って変わって、神妙な面持ちで互いの顔を見合っていた。やがて二人の中で何やら決心がついたのか、ポニータが口火を切った。


「このコロニーはね、9年前まで……」



(『ダーク・ガーデン』……。俺が実際に来るのは9年振りか。またここの大地を踏むことになるとはな)


 コロニーに入港したナットは、重症のアレックスを病院まで運ぶべく、パウリーネの運転する傷病者搬送用のワンボックスカーに同乗していた。コスモフリートにはアレックスを治療できるだけの設備が整っていない為、より設備の充実した病院施設に場所を移す必要があったのだ。アレックスは生命維持装置を付けられたまま防振ベッドの上に寝かせられており、それを囲むように、同じく付き添いであるエリーとミリアが硬い長椅子の上に座っている。


(それにしても、気まずい……)


 ワンボックスカーに乗車してから現在に至るまで、ナットは彼女らと一切の会話を交わしていなかった。もっとも、原因はナットが彼女たちやデフ、ミド、ミランダ、テオドアに対して八つ当たり紛いの発言をぶつけてしまったことにあるのだが、素直に謝罪するだけの気力もなかった。


 病院に到着すると、玄関先で待機していた病院スタッフの手により、瞬く間にアレックスは集中治療室へと担ぎ込まれていった。パウリーネも治療を手伝う為に集中治療室へと入っていったが、残る付き添いの三名は治療が終わるまでの間、ただ部屋の外で待っていることしかできなかった。

 三人は廊下に備え付けられた革のソファに横並びに座っていたが、依然として会話はなく、緊張した空気が漂ったまま、ただ時間だけが過ぎていった。


「そこにいるのはナット……? ナットじゃない……!」


 沈黙を、三人のうち誰でもなく、第三者が打ち破った。呆然と床を眺めていたナットが顔を上げると、そこには車椅子に乗る少女がいた。まだ幼さの残るあどけない顔立ちで、腰の辺りで束ねた胡桃色の髪の上に、白い頭巾を被っているその彼女を、ナットは知っている。


「ミルカ……なのか?」

「むっ、なんで語尾に疑問符が付いてるのかなぁ……。まあいいや、そんなことよりナット。この女の人たち……何?」


 ミルカと呼ばれた少女は自走式の車椅子をこちらに走らせてくると、エリーたちを指差しながら聞いてきた。“誰”ではなく“何”と。


「俺と一緒で付き添い人だよ。怪我をした仲間がそこの部屋で治療を受けてるんだ」

「本当に本当? 嘘ついてない?」

「本当に本当だ。嘘もついてない」


 ナットに言われてようやく納得すると、ミルカは小さく安堵の息を吐いた。


「よかったぁ……、フィアンセが異国の地で別の女を誑かしてるのかと思って、びっくりしちゃったよぉ」

「んなわけあるか! あとフィアンセって何だ!?」


 ミルカに怒鳴りつけていると、ナットはようやく付き添いの二人が奇異の視線をこちらに向けていることに気付いた。


「じゃあさじゃあさ、ナット。お仲間さん達にわたしを紹介してよ!」

「えっ? お、おう……」


 正直、先ほどまで一切の会話がなかった彼女たちを相手に紹介をするのは気が引けたが、ミルカが有無を言わせないといった様子で目を輝かせている以上、致し方あるまい。心中で覚悟を決め、ナットは重い口を開いた。


「こいつはミルカ。ミルカ=ローレライ。歳の割にチビだが、一応、俺と同い歳で18だ」

「えっ、歳上の人……!?」


 反応したのはミルカと背丈が同じくらいのミリア=マイヤーズ13歳だ。反射的に出てしまった言葉に思わず口を抑えたミリアに対し、ミルカは露骨にむくれた顔をする。


「ちょっと成長期に栄養が足りなかっただけだよ! 中身は大人のレディだもん!」

「ご、ごめんなさい……」

「いや謝らないで!? わけもなく悲しくなるから!」


 二人の間の抜けたやり取りを見て、エリーは思わず笑い声をこぼしてしまっていた。


「ああ、ごめんなさいね、ローレライさん・・。二人を見ていたらつい可笑しくなっちゃって……。私はエリー=キュル=ペッパー。歳は17です」


 歳上であるミルカに気を使ったのか、エリーは彼女を丁寧にさん付けで呼んだ。幼児体型のミルカにとってそれは最大の賛辞だったのだろうか、今度はわかりやすく上機嫌になった。


「よろしく、エリー。わたしの事も“ミルカ”でよくってよ」

(うわぁこいつ、初対面なのに早速呼び捨てにしてやがる)


 精神的な余裕を見せて大人ぶっているつもりなのか、ミルカは不自然なくらいに気品のある態度で、互いに名前で呼び合うことを推奨した。精神年齢に凄い差があるなぁ、とナットはしみじみ思った。

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