大賞予想:異世界(中篇)
どぞ。
『白兎と金烏』
和風ファンタジー(中華風の可能性もあり)。
上手く一つの世界を表現しつつ、キャラクターが活き活きしている作品。
『真譚・妖怪小町』
小生の好みとは外れますが、けっこう面白いです。
同じ『鬼』や『妖怪』を扱った作品でも『物静かでほの暗い』作風が好みです。
でも、今時のライトノベルっぽく、読み易く楽しい作品かなーと思いました。
『スリーピング・マジェスティ【完結】』
序盤はちょっともごもごするものの、中盤から終盤にかけては面白い。
展開は自分が想像していた作品と違い、ちょっと爽快感には欠ける印象。
この辺りは、第二部からもっと盛り上がる作品なのかなーとも思いました。
『食べるだけでレベルアップ!~駄女神といっしょに異世界無双~』
ストレスフリー。
ちょっと面白いWEB作品。
個人的にはけっこう好きですが、誰かにお薦めはしません。
『誰にでもできる影から助ける魔王討伐』
勇者駄目駄目系小説。
普通は勇者の裏で活躍する展開が多いのですが、あくまでも勇者をフォローするという形が新しいかと。ですが、そのことにより、作品のテンポが落ち、爽快感も薄くなるという弊害もあります。
それでも面白い作品かなーと思いました。
これもまだ序盤という感じなので、今後の展開に期待しています。
うーん、危機感があるんだか、無いんだか、分かり難い作品でもありますね。
この状況でどうやって『魔王討伐』するんでしょ?
『月墜つ街の神と人』
英雄と神様が出てくるファンタジー。
他にも様々な要素があり、面白いと思いました。
『ドラゴンと女神の剣 翡翠の一角獣 1 』
友情と愛情のファンタジーという感じ。
世界観もしっかりと作り込んであるような気がしました。
『沼地のドロテア』
たぶん女性向け作品。
ものすごく暗い作品かと思いましたが、ぜんぜん違いました。
えーと、ネタバレになるのであまり語りません。
第5話まで読むと、この物語の一端が分かると思います。
『始まりの魔法使い』
まだ序盤という印象。
幾つか伏線を張って次に続くという感じです。
おそらくこれから風呂敷が広がる作品かなーと思いました。
<続く>
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