108 英雄になりそびれた剣

「しまった」


 船が着岸する直前、僕は天を仰いだ。気持ちとは裏腹に太陽の光は柔らかく、残念な記憶力を慰めるように降り注いできている。



 運河を進むこと四日、船はレカルタ近郊にある集落へと到着していた。

 規模は大したものではないが、民家の数からは考えられないほど騒々しい。船着き場から数歩進んだ先にはもう露天商が陣取っていて、彼らは競い合うように声を張り上げていた。

 マーロゥが船の縁に結ばれたロープを岸にいる男たちの元へと投げる。受け取った男たちは船を引っ張り、慣れた手つきで係留を始めた。その手際の良さは惚れ惚れするほどのものではあったが、感心するほどの心の余裕は今の僕にはなかった。


「なんだ、ニール、馬鹿みたいな顔をして」


 ヨムギの罵倒で湧きあがったのは怒りではなく、呆れだ。僕は平然としている彼女に指を突きつけて言った。


「言っておくけど、ヨムギより僕の方がマシだからね」

「なんだと?」彼女の顔に朱が混じる。「馬鹿にしてるのか」

「借金だよ」

「借金?」

「オヤジさんたちが乗ってきた郵便馬車の代金! ラニアさまたちが立て替えたのを僕たちが払うことになってたじゃないか!」

「ああ、そういえばそうだったな」

「そういえば、じゃないよ……後になると面倒だったから今回、返そうと思ってたのに」


 レカルタ-ハルイスカ間の往復には十日ほどかかるため、おいそれと出かけることはできない。約束を守れなかったことに僕は俯き、それから焦りに顎を突き上げられた。

 なんだか金銭にだらしない男だと思われている気がしてならず、恐る恐るアシュタヤの顔色を窺う。だが、彼女はさほど問題視していないようで、小首を傾げて不思議そうにしている。


「別にお父さまもお母さまも気にしてないと思うけど……」

「僕が気にするんだよ。なんか魚の小骨が喉につっかえたみたいでさ」

「いいじゃない、全部終わってからで」

「きみはそう言うけどさ……」


 僕は思いきり顔を顰める。その顔がおかしかったのか、アシュタヤはくすりと笑い、ヨムギは大袈裟に真似してきた。

 意図していなかったとは言え、不義理は不義理だ。旅の終わりを感じて軽くなっていた身体が急に重くなり、僕は肩を落とした。すると後ろから無愛想な声が飛んでくる。


「今さら戻れないでしょ」


 休憩室から出てきたエルヴィネは髪を掻き上げ、「ほら」と河岸を指し示した。早くしなさいよ、と言いたげに彼女は靴底を甲板に打ち付けた。


「フェンさんが降りてろ、って言ってたわよ」

「エルヴィネさんの言うとおり」とアシュタヤも頷く。「次の機会、でいいじゃない」


 次、と言われましても。

 そう反論するわけにもいかず、僕は沈黙する。岸辺の男たちに引き揚げられた船は既に細かい砂利の上に乗り上げていて、その音と振動はいよいよもって僕の迂闊さを強調した。

 今からどうにかすることなど不可能で、僕は唯々諾々と船から飛び降り、縁に腰掛けていたアシュタヤから順に〈腕〉を使って降ろしていった。相変わらずヨムギは腕の感触が気に入らないらしく眉を顰めていたが、その一方でベルメイアには好評だった。彼女は歓声を上げ、「なかなか面白いわね」と僕の肩口を覗き込んできた。


 船の返却手続きを済ませたあと、乱立している屋台でそれぞれ昼食を買い、川沿いにある広場で食べた。川の流れに従って東からやって来る船がぽつぽつとあり、その奥には舳先を東へと向けている船がある。偏西風と忙しなく動かされる櫂によって遡行する船はゆっくりと、散歩する老人のような速度で進んでいた。

 しばらくの休憩を楽しんでから僕たちは馬車を借り、集落を出発した。

 御者は雇わなかったため誰が御者台に座るか一悶着あったが、僕にとってはそれも懐かしく、気分は悪いものではなかった。


 ――他人を巻き込まずに済んだ、ということも含めて。


     〇


「懐かしいな」


 川沿いの集落からレカルタまでの道は主に荷物の運搬に使用される。そのため、雪解けとともに整備が施されていたようで路面の状況は悪くはなかった。御者台に座っているのは僕とアシュタヤだ。手綱こそ握っていたものの馬たちはこの道に熟練しているようで、殊更に操作をしなくても勝手に進んでいった。

 僕が懐古の念を抱いたのは遠くに聳える双子山に対して、だった。かつて傭兵団とともにねぐらにしていた山だ。僕の呟きが聞こえていたのか定かではないが、ヨムギも同様のことを考えていたらしく、後ろから彼女のはしゃぐ声が聞こえた。


「ベルメイア、昔、おれたちはあそこに住んでたんだ」

「あそこ、ってどこ?」とベルメイアが訊ねる。「山しかないけれど」

「……何、言ってるんだ? 山があるだろ」


 彼女たちのかみ合わない会話に僕は噴き出す。確かにベルメイアの言うとおり、民家らしきものは影すらもなく、山にあるのは春の緑だけだ。あそこに住んでいた、と言っても貴族の彼女には理解できないことだろう。


「ねえ、ニール、今の話、本当……?」


 僕と一緒に御者台に座っているもう一人の貴族も同じだったようだ。アシュタヤは驚きを満面に浮かべ、裾を引っ張ってくる。その感触がくすぐったく、身を捩りながら「本当だよ」と頷くと、その瞬間、彼女の表情が変わった。


「……なんてこと」アシュタヤは顔に手を当て、項垂れる。

「……アシュタヤ?」

「こんな残酷なことってないわ」

「え」


 冷や汗が、背筋を流れた。息苦しさが充満する。強く手綱を引いてしまったのか、馬の走行が乱れ、強く馬車が揺れた。

 ――まさか。

 心臓の音が近い。僕は、一つの疑問を呈しそうになるのを必死で堪えた。その質問を吐いた瞬間、何かが変わる気がしてならない。何がどう変わるのかすらも分からなかったが、到底よいことには思えず、せめてもの抵抗として表情を繕った。

 ――まさか、アシュタヤ、きみは貴族たちを殺した化け物の正体を知っているのではないか?


「ニールは」と彼女は顔を上げる。「レカルタで化け物が出る、って噂、聞いたことある?」

 その瞬間、僕の心は安堵に包まれた。「聞いたことはあるかな」と濁し、続きを促す。「……それが、どうしたの?」

「そのときね、陛下のご命令で私も山狩りに参加してたの。私がいたのは、ええと、手前の山だったんだけど、奥の方の山で傭兵団が見つかった、って聞いてて」

「ああ」と嘆息する。「僕がいたのはそっちだね」

「もし、そっちの探索に行ってたらもっと早く会えたのに」

「……いや」


 僕の否定にアシュタヤは不可解そうに顔を歪めた。説明するような、弁明するような調子で続ける。


「それって去年か一昨年でしょ? その頃に会ってたら大変なことになってたと思う」

「大変なこと?」

「……かなり自棄になってたときだったからさ。もしかしたらそれきりになってたかもしれない。そう考えるとこの順番でよかったんだよ」


 アシュタヤは複雑そうな表情で「でも」と口を尖らせた。「でも、寂しかったんだから」と。僕はそれを聞き流し、手綱を振るった。服の裾を強く引っ張られる感触を味わいながら、ほっと息を吐く。


「……あのね、ニール」

「ちょっと待って」前方に人影が見えたため、彼女の言葉を遮る。話題を変えるにはちょうどよく、座席にいる全員に声をかけた。「人がいるから速度落とすよ」


 しかし、珍しいものだ。この道はレカルタと繋がっているだけで、他には何もない。徒歩だと半日もかかる道のりである。倹約家か、ただの向こう見ずか、どちらにせよ、放っておくのも気が引けた。

 レカルタを目指しているのであれば乗せてやってもいいかもしれない。

 そう提案しようとした瞬間、僕は違和感に気がついた。


 ――動きがない。

 エニツィア人としては少し明るい髪の色の、あれは男だろうか。彼は道の中央に立ったまま微動だにしていなかった。観察されているようでぞっとせず、どうにも気味が悪い。


「ねえ、ニール……あの人、どうしたのかしら」

「なにかおかしいね、途方に暮れてるようにも見えないし」

「ちょっと感じてみる」


 アシュタヤは、やおら目を瞑り、深く息を吐き出す。胸から伸びる清浄な青の〈糸〉が発光し、〈肌〉が形成され、地を舐めるように広がっていく。彼女の広範囲精神感応は馬よりもずっと速く、すぐに男の元まで辿りついた。


「……どう?」

 僕の質問にアシュタヤは言葉を濁す。「分からない……悪意はないけど、でも、尖ってる。どこかで会ったことがあるかも」


 男はじっとこちらを凝視したままだ。黒いコート、腰に提げた長剣、泰然自若とこちらを見据える様は一つの岩のようでもある。さらに近づいたところで僕とアシュタヤはほとんど同時に声を上げた。


「あれは……」


 前方にいるのは僕も知っている男だった。

 バンザッタで顔を合わせた、炎を操る魔装兵だ。フーラァタの穴を埋めると目されていた男で、あの戦い以降彼は「炎剣」と称されるようになり――、そして、僕が軍属となった現在、事実上最強の傭兵と謳われている。


「アシュタヤ」

「ええ……でも、なんで彼がこんなところに」

「ただごとではないよね……フェン!」


 後ろの座席へと叫ぶ。蹄鉄の音の隙間に挟まっていた談笑が消え、窓から身を乗り出したフェンと視線がぶつかった。


「どうした」

「前の人」僕は横目で前方を確認する。「動かないんだ。それに、あの人……」

「見覚えがあるな」

「『炎剣』だよ、間違いない。……馬車、止めるべきかな」

「ああ、俺が出る……お前は周囲を警戒していろ」


 言うが早いか、彼は走行中の馬車から飛び降りた。ほとんど音もなく着地し、同時に抜剣する。両の手に曲刀を握ったまま、炎剣へと歩み寄っていった。


「おい、ニール」後ろからマーロゥの声が飛ぶ。「どうしたんだ」

「分からない……でも、戦う準備をした方がいいかもしれない。……アシュタヤ、周りには?」

「誰もいないわ。あの人だけ」


 話しているうちに、フェンと炎剣の距離が縮まっていった。仁王立ちしていた炎剣もこちらへと進んできている。それだけで嫌な予感が奔流となって押し寄せてきて、僕は長手袋から〈腕〉を抜いた。


「……会いたかったぞ、南方の亡霊」


 炎剣からは怒りの臭いは発せられておらず、嘲るような声色でもなかった。彼は一本の長剣を鞘から抜き放ち、片手で、切っ先を真っ直ぐフェンへと向ける。


「エニツィアを食らい尽くそうとしている悪逆の使徒――」


     〇


 風が吹いた。

 春の陽気を裂くようにして走った風は草原を冷たく揺らした。道の中央で対峙しているフェンと炎剣はぴくりとも動かず、睨み合っている。


「悪逆の使徒、だと?」

「――なんて言われているが、俺にはどうも信じられない」


 炎剣は剣を引き、地面へと突き刺した。寡黙、と評されていた割りには飄々とした表情だ。彼は口角を上げ、コートの前止めを左手で外していった。


「少し前からそんな噂が流れている。失われた国からやって来た王族がエニツィアの貴族に取り入り、復讐のために国を動かそうとしているのだ、ってな」

「……まったくのでたらめだ」

「たとえそうでも、嘘は砂だ」炎剣は眉根を寄せ、続ける。「……どれだけ美味い肉でも道の上を転がれば人は不快感を覚える。往来で人に蹴られるたびに肉は砂で汚れていく。いいかい? そのときには真実と嘘に違いはないのさ」

「……静かな男だと聞いていたが、どうやらお前も砂にまみれているらしいな」

「喋ると止まらないんでね。口が達者だと軽んじられる、そうだろ?」


 炎剣は愉快そうに肩を竦める。敵意は感じられない。だが、それだけに、不穏な気配が漂っていた。


「それで」フェンは左の曲刀を炎剣へと向ける。「何の用だ」

「なに、大したことじゃない」

「答えろ」

「せっかちだな……まあいい。オルウェダはこう言ったんだ――」


 その名前を聞いただけで胸の内側がどろりと溶けていく気がした。アシュタヤの手が僕の左手に重ねられる。「ニール」と彼女が不安そうに見つめてきて、僕は漏れ出す憎悪をなんとかやり込める。

 オルウェダが、動き始めている。エニツィアを破壊しようと目論む、最大の貴族主義者がついに行動を開始したのだ。


「――『カンパルツォが飼っている褐色の男は南方の亡びた国から来た亡霊だ。あいつはこの国を利用してペルドールへの復讐を果たそうとしている。化け物まで手中に入れたことが何よりの証左だ、生かしておくことはできぬ』……ってな。だから、あー、つまり」


 炎剣がそこまで言ったとき、フェンが焦れったそうに割り込んだ。


「手短に言え、そんなデマに付き合うほどこっちは暇じゃない」

「はいはい、分かったよ」炎剣は眉を上げ、肩を竦めた。「……オルウェダ家に雇われた傭兵たちがレカルタであんたらを待ってる。このまま入ったら、即、襲撃だ」


 空気が止まる。

 炎剣の声色には嘘の気配など微塵もなかった。

 だが、一方で、彼の言葉を鵜呑みにすることもできない。炎剣はオルウェダ家に雇われている傭兵の一人であり、それはつまり、炎剣が僕たちの敵、ということで――

 思考は堂々巡りを繰り返した。僕が炎剣に対して持っている知識は名前と扱う魔法の種類くらいだ。彼の行動基準など知るはずもなく、どんな目的でこんな不合理な行動を取っているのかなど、想像することも難しかった。

 フェンはその思索すら煩わしそうに、訊ねる。


「……どうしてそんなことを教える? 聞いた限り、お前はオルウェダ家に雇われているように聞こえたが」

「ああ、そうだな、その通りだ」

「では、なぜ――」


 フェンが質問を再び口にする前に、炎剣は答えた。


「簡単さ」と彼は事も無げに言う。「俺はオルウェダにはちっとも恩義を感じていないんだ。むしろ普段の感じを見たらあいつらこそエニツィアの毒に思えてね」

「なるほど……つまり」

「ああ、つまり――」


 その瞬間、炎剣の腕から炎が生まれた。炎は球となり、放たれる。その初歩的な魔法はフェンの曲刀の一振りによってかき消された。


「――つまり、作戦を無視することに何の躊躇もないってことだ」


 炎剣は地面に刺した剣を抜き、振り回す。悪意も敵意もないその視線はあまりに純粋で、恐怖を覚えるほどだった。無邪気な鬼――フェンの目の前に立つ男がそういった類の生物にすら思える。


「……覚えているかい? 四年近く前になるかな、あんたは魔獣駆除に参加していた。アノゴヨとバンザッタのちょうど中間あたりだ。そこに俺もいたんだ」


 フェンが僕を一瞥する。それが何を示すか、僕には判断がつかない。


「驚いたよ、名前も顔も知らない、傭兵ですらないやつが誰よりも早く、誰よりも鮮やかに魔獣を殺していった。一目見て分かった……あんたはギルデンスやフーラァタより強いってな! ……ついていこうかとも思ったくらいだ」

「……買いかぶりだ」

「謙遜するなよ。そのときから俺はあんたを越えたかったんだ……このままレカルタに入られたら永遠にその機会は訪れないかもしれない。俺は、ただ、自分の強さを証明しに来ただけさ。……だから!」


 炎剣は剣を両手で握り、構える。その表情から軽薄なものは消え失せ、興奮の混じった鋭利さが表出した。彼の声は低く、さほど大きくはなかったが、強かに鼓膜を震わせた。


「……決闘だ、フェニケルス・ロダ・ニダ・ドズクア」


 混じりけのない言葉だった。敵意も悪意もない、好奇心だけが伝わってくる。エニツィアの状況から逸脱した炎剣の態度に、フェンは身じろぎし、それから大きく嘆息した。


「そんなことに付き合って何になる? 正気とは思えないな」

「……正気じゃないんだよ」


 それまで飄々としていた炎剣の顔が曇った。彼は今にも泣き出しそうな表情で、構えを解く。

 ぼっ、と音と光と熱が生まれた。

 炎剣の腕の辺りから生まれた炎が彼のコートを焼いていく。燃えた彼の外套に穴が空き、風に煽られ、やがて地に落ちた。僕はその姿に息を呑む。

 赤い光が、炎剣の腕から――腕に刻みつけられた魔法陣から発せられている。彼は寂しそうにその光を眺め、懇願するように言った。


「なあ……俺を、堕とさないでくれよ」


 その声は震えている。曲刀を鞘に収めようとしていたフェンの動きが止まっていた。


「分かるんだよ、おかしくなってるのが……俺は、俺を止められなくなってるんだ。オルウェダが糞でも、あるいはあいつらの言うとおり、カンパルツォが糞でももう関係なくなっちまってる。目の前の戦いが楽しくて楽しくて堪らない。自分がどこにいるのか、分からないんだ」

「……魔法陣か」


 ――身体に刻まれた魔法陣は人間の獣性を高める。

 旅の途中で聞いた噂が、耳の奥で弾けた。

 確たる証拠がある説ではない。代償を払った者が戦場で八面六臂の活躍を見せ、その姿に圧倒された人々はいつしかそう口にするようになった、不確定な話。

 だが、僕はそれが無責任な噂であると即座に否定することができなかった。ギルデンスもフーラァタも、彼らは理解できないほどの攻撃性を表出させていたからだ。

 気のせい――で済ませられることなのだろうか。


 単なる自己暗示によって生まれる変質であるのかもしれない。受け入れる必要などない自己暗示。炎剣は自分で生み出した幻影に飲み込まれているだけという可能性も捨てきれないのだ。

 しかし、縋るように剣を握っている炎剣の表情は、悲哀をもって僕の楽観を払った。彼の身体を覆っていた炎が剣の切っ先に収束し、勢いを増していく。


「なるほど」


 フェンはそう言うと上着を脱ぎ去った。彼の腕にもまた、魔法陣が刻まれている。岩のように硬化した彼の腕からは茫洋とした光が生まれていて、僕はどうしようもない不安に駆られた。


「フェン!」

「全員、手を出すな。こいつは俺が止める」

 僕はもう一度、強く叫ぶ。「待ってくれ、フェン!」

「……ニール、余波が届かない場所まで、馬車を下げるんだ」


 一瞬、こちらに目を向けた彼の感情を、僕は形容できない。

 笑っているようにも、怯えているようにも見えた。

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