第二章 第一節

 33 冬道

 本物の戦い、というものを初めて僕は経験していた。

 薄く雪が積もった平原、バンザッタを出てまだ一日しか経っていない。だというのに目の前で殺し合いが行われている。

 ――いや、目の前ではない、僕もその渦中に立たされていた。

 相手は盗賊だろうか、みすぼらしい身なりで、魔法を使える者はいないようだった。折れた剣や錆びた槍を手に持っている。彼らの視線は目の前にいる僕たちに、ではなく、その背後へと向かっていた。まるでその先にこそ狙いがあるかというように。


 ぴったりとくっつけられた二台の馬車、四頭の馬が興奮して嘶く。馬車に乗っているのはカンパルツォとウェンビアノ、ベルメイア、そしてアシュタヤだ。護衛団六人で囲んでいるものの僕が抜かれたら誰かが傷つけられる。そう考えると握ったナイフがいやに短く、重く感じた。

 低い気温と緊張で身体が強張る。

 盗賊を掃討しているセイクとレクシナの動きは凄まじかった。足場の悪さなどまるで気にせず、彼らは敵と敵の間を飛び回っている。一回の移動につき一人が叫び声を上げて地面に崩れていった。噴き出した血液が雪を赤く染め、溶かしていく。


 だが、敵の数は二十人にも及び、彼らだけで倒しきるにも限度があった。

 一人の盗賊が馬車の右手に立っている僕を見て、口角を上げている。与しやすいと考えたのか、髭を伸ばしたその男は意味の取れない奇声を上げ、突進を始めた。欠けた槍の穂先が僕へと向けられている。その鈍い光に胃が締めつけられた。

 かわしてはならない、かわした先には馬車の幌がある。

 僕は奥歯を噛みしめて、右腕を振るった。その動きに追随して若草色の幽腕が唸りを上げる。

 ――硬い、感触がした。強張った筋肉に当たり、骨に触れたかのような感触。細胞が潰れる間際、ぷちんと弾ける音が鳴ったような気がした。

 同時に盗賊の身体が横に流れる。くぐもった呻き声が遅れてその動きについていった。


「ニールちゃん、いいよ!」


 レクシナの声が上空から響く。

 気付いたときには彼女の操る鎖、その先端につけられた杭が直線的に男の皮膚を食い破っていた。白い地面に血液の球が落ちる。男は苦悶と呆然がない交ぜとなった表情で、喉元に突き刺さった黒い金属に手を伸ばした。

 同時にレクシナの身体が躍動する。引っ張られた鎖の反動で、杭が揺れ動き、乱雑に抜かれた。巻き上げられた血液が宙に赤い弧を作る。喉に大きな空気穴を開けられた男は悲鳴を上げることすらままならなかったようで、ゆっくりと前のめりに倒れた。


「ニール、ぼうっとするな!」


 檄が届き、僕は忘我から立ち直る。そこで目にしたのは馬を背に、三人を相手取るフェンの姿だった。


「フェン!」


 僕の手足が勝手に反応する。一対三だ。加勢に行かなければ――


「来るな!」


 まるで後ろに目がついているようだ。フェンはこちらに一切の視線を送らずに叫び、両手に持った曲刀で盗賊の持つ武器を両断した。

 彼から目を離していなかったというのに、その瞬間を捉えることができなかった。盗賊たちも事態を把握していない。目を見開き、突如として弾かれた腕を訝しげに見ている。フェンは三人の腕を一振りで落とし、曲刀を鞘に収めた。

 濁った叫びが雪面を走る。「腕っ、俺のっ、腕」一人の狼狽は一気に三倍になり、全員がほとんど一緒に地面に膝をついた。

 ――違う、膝をついたのではない。

 足が、地面に飲み込まれている。いつか見た魔法だ、と気がついた。大地を水面のようにする魔法。それが三つ同時に発動している。


 いつの間に、とは思わなかった。

 フェンの腕が光っている。彼は出発までの一ヶ月をかけて自身の身体に補助魔法陣を彫っていた。手首から肩口まで届くほどの傷はこの魔法の詠唱を極端に短くしている。以前は十秒ほどもかかっていた詠唱が今では二秒もいらない。

 盗賊の沈没は腰まで地面に飲み込まれたところで止まった。腕をなくした彼らは這い出ることもできず、絶望的な視線をフェンへと送っている。ひ、と短い悲鳴が漏れた。盗賊たちは「違う、俺たちは」となんの弁解かわからない言葉を喚いている。

 彼らの無様な命乞いが戦いの終わりを告げる声となった。音が消えていることに気付き、僕は周囲を見やる。突如として襲撃してきた盗賊の群れは既に壊滅しており、未だ立っている者は誰一人いなかった。


「セイク」とフェンが呼ぶ。「全員、殺してないだろうな」

「あ」


 セイクは忘れていた、と言いたげに素っ頓狂な声を上げる。全身を赤い血で汚した彼は気怠げに頭を掻いて、フェンから目を逸らした。


「わりい」

「一人残せと言っただろう」

「つってもよ、どうせフェンが残すだろ」

「毎回残せるわけじゃない。次からは気をつけろ」

「まあまあ、フェンさん、いいじゃないか」鷹揚な声色で言ったのはヤクバだ。「四人いれば十分だ」


 彼はずぶ濡れになった男を引き摺っている。男はまだ生きているようで、ひゅー、ひゅー、と奇妙な呼吸を必死に繰り返していた。この気温のせいなのだろう、がちがちと歯を鳴らして、全身を強張らせている。

「さっすがあ」とレクシナが宙から降り立つ。その拍子に降り積もった雪が舞い上がる。その後で彼女は雪面にぽっかりと空いた直径一メートルほどの三つの円と、そこに下半身を埋めている男たちの姿を見て顔を引き攣らせた。「いや、容赦ないなあ。腕まで切り飛ばしちゃって」

 非難しているわけではなかったのだろう。だが、その物言いにフェンは小さな溜息を吐いた。表情に影が差している。


「……ニール、伯爵の乗っている馬車を先に進めてくれ」

「え」

「あまり声を聞かせたくない」


 ――尋問。その単語が脳裏を過ぎった瞬間、背筋に冷たいものが走る。

 この盗賊たちは明らかにカンパルツォの乗っていた馬車を狙っていた。どちらも荷馬車を偽装しているにも関わらず、だ。

 どこからか覗かれているような不気味さに僕は周囲を見回す。だだっ広い草原は見晴らしがよく、隠れられそうな場所はなかった。だが、一度意識すると、背中を舐めるような生暖かい視線を感じた。

 不快な怖気をごまかすために、一度咳払いをして、訊ねる。


「……フェンたちはどうするの?」

「ここで少しの間、『お話』をしてから、もう一つの馬車で追う。後ろの馬車を守っている三人も連れて行け」

「八人乗ると窮屈かもしれないけど」レクシナは杭についた血を布で拭いながら、僕の耳に口元を近づける。「アシュタヤちゃんとくっつけるよー」


 たった今人を殺していたとは思えないほど陽気な声に、僕は、少しだけ、ほんの少しだけ、恐怖を覚えた。飛び退きそうになる衝動を抑え、表情を隠し、「じゃあ、先に行くよ」となんとか声を発する。

「ああ、頼んだ」


 僕は背中を向け、それから、自分の身体に血液が付着していないか、調べた。戦いの痕跡はアシュタヤの「後遺症」を刺激し、誘発させる。彼女の発作は見ている者の胸が苦しくなるほど辛そうで、見落としがないように歩きながら革のズボンや外套の隅々に目を通した。

 後ろの馬車の周りにはそれほど死体は転がっていなかった。槍で胸を突かれているのが三人だけだ。そのすべての口が、呪いの言葉を吐くかのように、大きく開かれている。凝視していると怨嗟の声が聞こえるような気がして、目を逸らした。


「ニール」


 そこで声をかけてきたのは後ろを守っていた三人、護衛団の中でも最年長のパルタだった。人の良さそうな顔つきの彼は僕の身体に傷がないことを確かめると小さく首肯した。


「フェンくんはなんだって?」

「『お話』、するそうです。先に行け、と言ってました」

「……ベルメイアさまもいるからなあ。教育に悪いものなあ」


 パルタは槍の先端についた血を雪に擦りつける。真っ白な雪に赤い染みが広がる。彼はふう、と息を吐き、前の馬車の周りに広がる死屍累々を見て口元を引き締めた。


「しかし、すごいな……彼らは。軍が喉から手が出るほどに魔装兵を欲している理由がよくわかるよ」


 ――魔装兵。小規模魔法を用いながら近接戦闘を行う兵を指す呼び名だそうだ。

 魔法というものは超能力と違ってとても厳しい。意図しないわずかな声が詠唱に混じっただけで発動しなくなる。剣戟が跳びかう接近戦の中で過たず詠唱を完了できる人間はそれほど多くはなかった。

 迫り来る刃の中で、動じることなく詠唱をしなければならない。また、確実にその攻撃を躱すか受け止めなければならない。武の力と魔の力が両立して初めて、魔装兵と呼ばれる存在になるのだ。

 武がなければ詠唱の途中で斬られる、魔がなければただの歩兵でしかない。フェンやレクシナたちはそのどちらも持つ希有な存在であるようだった。


 だからレクシナたちは規律の厳しい軍でも自由な行動を許されていたのだろう。軍は魔装兵という「武器」を確保するために彼らをそれなりの待遇で迎えた。その緩い規律からすら逃げ出したのだから軍上層部にとっては納得できない脱走だったに違いない。

 僕は彼ら三人の方へ視線を送る。ヤクバやセイクは盗賊たちに何か声をかけていたが、レクシナは大して興味がないらしく、頭の上で鎖をぶんぶんと振り回していた。


「……普段の性格さえまともならまだ軍にいたかもですね」

「まあ、おかげでこちらも助かっているがね」パルタは苦笑交じりに言う。「彼女たちがいるといないとではまるで違う」


 まさかその声が聞こえていたわけはないだろうが、レクシナがこちらに振り向き、ウインクをした。それだけで僕とパルタの後ろにいる二人の護衛が色めき立つ。彼らはやに下がり、レクシナの容姿を褒めちぎりながら手を振った。

 ああ、これが当たり前なんだ――僕は拭い去れない違和感に目を背けながら馬車へと向かう。


     〇


「こちらの被害は?」


 馬車の揺れは出発前に懸念していたほどひどくはなかったが、ときおり体勢が大きく崩れた。それでもウェンビアノの声は、まっすぐ届く。

 彼の問いにパルタは大きく頷き、応えた。


「皆無です。ただの盗賊だったようで大したものではありませんでした。……ですが」

「ふむ?」


 ウェンビアノの視線に険が混じる。パルタがそれを受け流すようにこちらを見てきたため、僕は頷く。説明しろ、ということなのだろう。


「……盗賊たちは馬車を狙っているように思えました」

「それで……『質問』しているわけだ」


 わざわざ柔らかく表現されたその単語に僕の隣にいるアシュタヤの身体が震えた。軍属として前線にいた彼女にはその言葉が示す意味がわかるのだろう。僕はかけられた毛布の端をこっそりと引く。彼女は何も言わず、視線すらよこさずに、僕の手を探り当て、弱々しく握った。


「荷を狙った、それだけならばいいのだがな」


 そう言いながらもカンパルツォの声色には猜疑心が満ちている。顎を撫でながら唸る彼は静かに目を伏せ、その様子を見たウェンビアノが面倒そうに口元を歪めた。


「十中八九、貴族の差し金でしょうね」

「二日目からこうではこっちの身が持たんな」

「二日目から全力ではあっちの金が持たないでしょう。こちらの身が危ぶまれるほどの戦力をひっきりなしには送らないと思いますが」

「ああ、今回は小手調べだろうな……常套手段だ。まあ、今回はよくやった。ひとまず暖かくして休んでいてくれ」


 カンパルツォのねぎらいに僕とパルタは頭を下げる。

 とはいえ、そう言ってもいられない。順繰りに回していく御者の役目、僕の順番はすぐ次なのだ。


     〇


「寒いでしょうに、どうしてわざわざ御者台に来るんでしょうか」


 冬の風は肌を切り裂くほどに冷たい。毛皮のついた厚手のコートに、毛糸の帽子、革の手袋、毛布を三枚、そしてあちこちに仕込んだ平たい魔法石の懐炉。寒さの針は鋭く尖っていて、それでも凍えそうだった。

 僕の右にはベルメイア、左にはアシュタヤがいる。フェンたちが『質問』を終えて追いついてきたあと、ちょっとした人員の入れ替えがあった。僕たちの乗った馬車にいるのははセイクとレクシナだ。彼らは監督役の目がないことを喜び、早速酒盛りを始めている。


「あの中にいたらこっちが酔っ払っちゃうわ」


 鼻先を赤くしたベルメイアは思い切り顔を歪めて、僕の肩に体当たりをしてきた。言わんとしていることは理解でき、苦笑を返す。


「アシュタヤは?」

「私がいても邪魔なだけだと思ったの。それに」

「それに?」

「せっかくの旅だし、外の風景も見ておかなくちゃ」

「……そっか」


 僕の呟きは毛糸の層をくぐったせいで低い唸りへと変わる。積もった雪のおかげで馬の蹄の音は静かだったけれど、それでも僕の声はいとも容易く飲み込まれ、風に流されていった。

 ちらりと左に座るアシュタヤを覗き見る。

 もこもことした毛皮のマフラーで顔半分を覆った彼女は先ほどから宙を舞い始めた粉雪をじっと見つめている。雪のような白い肌はほとんど露出していなかったけれど、少しだけ寒そうに僕の方に身体を傾けていた。


 今日の目的地は街道沿いにある宿場町だった。バンザッタほどではないにしろ、交通の拠点として栄えているらしい。そこまででメイトリンまでのおよそ三分の一。馬に頼った交通網ではメイトリンまで一週間近くかかってしまう。

 これは致し方ない。僕の世界でもつい百年とか二百年前までは人間が遠い距離を移動することは特別なイベントだった。主な交通手段がまだ馬しかないこの世界ではこうやって各地を巡るのは特異なことに違いない。


「ちょっと、ニール、何か話しなさいよ、気が利かないわね」


 ベルメイアがむくれ顔で催促してくる。それほど長い間黙っていたつもりはなかったが、その時間すら彼女の体感温度を下げるには十分だったのだろう。


「そうですね」僕は少しだけ考え、薄く積もった雪を見つめた。「雪の話でも」

「こんなに寒いのに、そんな話」とベルメイアは不満そうにしたが、アシュタヤが続きを促した。「雪がどうかしたの?」

「雪だるま、って作ったこと、あります?」

「去年は大雪だったから、何度かベルと一緒に。あと自警団の方々とか駐屯兵のみなさんも雪像作りに躍起になってたかな」

「それがどうしたのよ」

「球の数っていくつですか?」

「そんなの」ベルメイアは高らかに言う。「四つに決まってるじゃない」

「へえ……僕のとこは三つでしたよ」

「怠け者ね!」

「怠け者って」僕は苦笑する。「二つで終わらせる勤勉な民族もいますよ」

「それはあまりにも」アシュタヤが噴き出す。「二つだと何がなんだか」


 どうやらこの国エニツィアでは足として横に二つ、その上に縦に二つ重ねる、というのが一般的であるようだった。僕の国では縦に三つ重ねるという話をしたらベルメイアは「変な国」と肩を竦めた。

 どこの世界でも、雪を使った遊びというものは変わらないらしい。バンザッタでは自警団対駐屯軍の大規模な雪合戦が行われていたという。僕の通っていた超能力養成課程でも同じようなイベントがあった。サイコキネシスを使った雪合戦だ。僕は参加したことがなかったけれど、かなりの熾烈さであると話に聞いたことがある。


 僕は彼女たちにかつていた世界の文化を伝える。子どもが無条件に欲望を発揮するクリスマスであるとか、冬の最中に行われる新年について話すと彼女たちは驚きを示した。この国の暦では春に年が変わるからだ。

 話題の中心は次第に僕の世界から、こちらの世界のものへと移り変わっていった。

 たとえば、バンザッタでアシュタヤとベルメイアと僕が料理を作ったときの話、あるいはアシュタヤが僕のために選んでくれた服の話。身近なものばかりではなくて、技術であるとか文化の方面にも話は進む。


 ベルメイアは年上の人間に知識を披露できるのがたまらなく嬉しいのか、熱心にさまざまなことを語った。アシュタヤはそれを補足するようにぽつりと合間を埋める。ここでの常識や文化を知るたびに、僕が立っている場所が科学が発展したあの世界ではないのだという思いが強くなっていった。自分ではどうすることもできない理由を押しつけられて迫害を受けていたあのニール=レプリカと、ここにいるニールはまるで別人のようにも思えてくる。

 僕がこの世界に来た日からもう二ヶ月が経過していた。順応というべきなのか、成長というべきなのか、それとも単に僕が薄情なだけなのか、あの頃の生活を懐かしく思う時間は段々と短くなっていた。


「ニール、さっき言った『くりすます』、って、どんなものでももらえるの?」

「サンタクロースの財力によるかなあ。それに今じゃ宗教的な意味合いの方が強いから、あまりに豪華なものは頼めないかもしれない」


 僕はそもそもクリスマスプレゼントというものをもらったことがないから、何とも言えない。この季節にもらったものといえば新年休暇に入る直前に出される超能力の測定結果程度だ。決して嬉しいものではなかった。


「ねえ、それって一つしかもらえないの?」とベルメイアが唇を突き出す。

「ええ、一つだけ」

「けちくさいわね」

「ベル、言葉遣い」アシュタヤは窘めつつ、自分でも考える素振りを見せている。「私だったら何を頼むかな……。ニールは? 今、欲しいもの、ってある?」

「そうだなあ……名前が欲しいかな」

「名前?」


 訝しむアシュタヤとベルメイアの視線から目を逸らすようにして手綱を見る。それを握る僕の腕。

 オブライエン、だとか、レプリカ、だとか、そういった向こうの世界とは関わり合いのない、僕だけの名前が欲しかった。それがあって初めてこの世界の人間になれるのではないか、と根拠なくそう思っていたのだ。

 馬の蹄の音が僕たちの間に満ちる。何か変だ、と感じ、横目でアシュタヤを一瞥すると頬が紅潮しているような気配があって、あ、これは何か盛大に勘違いしているのかもしれない、と僕までもが恥ずかしくなり、訂正するのも気が引けて、ごまかすように手綱を揺すった。

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