第104話「小説」〜「現実逃避」でPV増やせ!


 おっす、野次馬っす。俺がなんとなく書いたエッセイが8万PVというのは驚きだ。なんでこんなに差があるんだ。全部で二桁くらいしか足跡つかない小説と、一体どこがどう違うんだろ。


 実は前に狙って書いてみようと、BLっぽいものを書きかけ、すぐ下げたんだが、「キャッチー」・「分かりやすい」・「ラノベ調」・「短文」・「携帯小説調」だったんだよ。小説でPVが好調だったやつは。「じゃ、なんで下げたの?」と言われそうだが、書いてて「ラノベ……」と恥ずかしくなった。いや別に、ラノベの作家さんを下げる意図なんてないんだが、純粋に書いてて恥ずかしいんだよ。微妙。


 俺のキャラとは違うってことなんだろう。もっとおおっぴらにエロとか、普通にエロとか、真面目にエロとか、堂々とエロとか、いや、それも違うな。


 俺、別にエロくないんだよな。BLっぽくしたのは、BLだとPV増えるんかな、と感じたから実験だ。ちなみに俺、実はBL苦手です。男に触られると殴ってしまうぞ。男にキュンキュンとかもしません。正直、気持ち悪いです。なので、読み方によったら、BLに見えなくもない、というものを目指してみました。(かしこまる俺)


 とにかく、小説のPVを増やすのには、できるだけ簡単に書いたほうがいい。短く、簡潔に、わかりやすく、中学生でも読めて、それで楽しい、わくわくドキドキするストーリーだろ。え? 俺、偉そうですか。


 前に読んでた、えっと、ああ、例を出すの止めますが、「面白いなあ」と思った美少女もの(俺が美少女になるやつか)、すごく良いと思ったら、書籍化されたから、ごく普通の学園ものとかの普通の男が出てくるものとか、結構良いなあ、と思ったりした。それってね、何かな、やはりラノベって、エンターテイメントというか、楽しいでしょ、「現実逃避」が。学園モノって、やっぱりその時期って青春でしょ。誰しもが懐かしいから。ま、青春よ、カムバック?(死語だな)


 まとめだが、読者に「夢」と「希望」と「逃避先」を与えよう。それがやっぱ、良いんじゃないかな。


 読み終わって「ああ、現実に帰りたくない、会社めんどー……」というくらい、楽しい世界を作れば、きっとPV伸びると思うね、うん。


 なんか、てきとーで申し訳ないが、最近つくづく思ったんですよ。日本の現実って厳しいから、アニメとか漫画とか、ラノベがこんなに流行ってるんだ、と。


 ま、日本の誇れる文化ってことで。そうだ、最後に大事なことがわかった。読む人のことを考えないとPVは伸びない。文体・口調だね。俺のようなこんな投げやりなぞんざいな口調だと、読んでくれる人が少ないから、真似してはいけない。もっと丁寧で、誠実そうで優しく紳士でないとね。ははは。俺には無理っぽいな。


「カクヨムの小説でPV伸ばすには、読んでて楽しい『現実逃避を目指せ』」という結論で。ま、それだけじゃなくて、どんなテーマでも、珍しいこと書いて、興味本位の人を引っ張るとかでPV伸ばすケースとかもあるかもしれないけどね。


ではこの辺で。

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