No.2186.貴族様踊りませんか-version2-

ほらね 光 燦々と輝く 煌めく

心の太陽が 照らしてる 燃える様に


わくわくしたらさ ワルツを

僕とほら 踊ろうか


音楽に乗るように ほら 手と足 体でテンポ 感じるの

自由にさ 紳士淑女に混ざってさ うっとりさせましょう(うっとりさせましょ)


情熱振り撒く 皆見てるほら

視線が注目するのも 悪くないものでしょう


さあ 次々にと 踊りの申し込み

素敵 そう感じて来るの そうだよ


権謀と術数がない わけもないけど

微笑の裏で 蔓延(ハビコ)るのが貴族なの だからこそね


繋ぎや 立場 序列こそステータス

辿る道は 茨の道だね


あら 踊り疲れてきたのなら こちらへさあ

葡萄酒を注いだ 杯(ハイ)で黑い歓談をどうぞ


燦々と輝く 煌めく太陽 見栄と誇り

汚(ケガ)し 穢されて 闇を知って

それでも失わないでいる 踊りませんか

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